白玉のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】白玉のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、白玉のカロリー・糖質量を他の和菓子類との比較や、〈あんみつ・ぜんざい〉など白玉を使ったデザートのカロリーと一緒に紹介します。白玉のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
*白玉5個 92.5kcalの運動量
白玉(5個)のカロリー消費に必要な運動量を比較してみました。短時間で効率的に消費出来るのは、階段降りです。ダイエット中で少し食べ過ぎたなと思う日は、エレベーターを避けて階段を利用することもよいかもしれませんね。
白玉のダイエット向けにカロリーオフする方法は?
白玉は1個単位であればカロリー・糖質共に高いものではありません。しかし、たくさん食べてしまうとカロリー・糖質共に高くなる為、注意が必要です。どうしても食べたい時に白玉をカロリーオフする方法を紹介します。
①白玉粉に木綿豆腐を混ぜる
白玉を作る際に豆腐をいれる方法です。特に水分量が少ない『木綿豆腐』を使用する事がおすすめで、白玉自体の“かさ増し”にも繋がります。白玉粉と砂糖、木綿豆腐を混ぜ合わせ、本来の作り方同様に丸めて団子にして茹でるだけで作る事が出来ます。カロリーを下げるだけでなく、その他の栄養素を増やす事が出来るアレンジレシピです。
②砂糖などの甘味料を加えない
砂糖などの甘味料を加えずに白玉の生地を作る方法です。きなこやあんこなどのトッピングをする事が多い為、生地自体に砂糖を加えないだけでも簡単にカロリーダウンが出来ます。さらに、スープに入れたり、大根おろしを添えるなど甘くない味付け料理に変身させることも出来ます。
竹本友里恵
管理栄養士
白玉はツルッとして食べやすいですが、原材料がもち米で炭水化物なのでカロリーは高く、GI値も低くはありません。しかし、食物繊維やビタミン類、ミネラルなどが含まれているので、食べ方を工夫すれば良い栄養補給になります。
白玉の太りにくい食べ方は?
上記ではカロリーオフする方法をご紹介しましたが、ここからはダイエット中の方におすすめの食べるタイミングや食べる際の注意点についてご紹介します。
①夜に食べない
「20時以降の間食は避ける」などという文言はよく耳にし、ダイエットをしている方の中には意識をしている方も多いでしょう。夜の間食が危険な理由はBMAL-1という細胞が大きく関わっています。
BMAL-1というタンパク質には脂肪を蓄える作用があり、1日の中で夜間にもっともその数が増え昼間の20倍にもなります。どうしても食べたい場合は夜間を避け、日中がおすすめです。(※2)
②空腹状態で食べない
空腹状態は血糖値が下がっています。血糖値が下がっている時に白玉などの高カロリーな間食をすることによって血糖値が急上昇します。血糖値のアップダウンが激しく波打つが続くと、「甘いものが食べたい」という思考が増し、悪循環になってしまうため注意が必要です。(※3)
③ゆっくり噛んで食べる
脳に満腹のサインを伝えるのは、満腹中枢という神経です。少量ずつゆっくりと噛んで食べるだけでも脳に満腹のサインが伝わりやすくなる為、食欲を抑えることが出来ます。また、内臓脂肪の分解を促す作用があることも知られています。(※4)