コンビーフのカロリー・糖質は高い?栄養価は?カロリーオフするダイエット向きな食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】コンビーフのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、コンビーフのカロリー・糖質量を他の肉料理やなどメーカー別に比較しながら紹介します。コンビーフのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③へム鉄
コンビーフに使用される牛肉は、鶏や豚に比べて体内への吸収率が高いへム鉄の含有量が多いのが特徴です。鉄は酵素の一部としてエネルギーを作り出す働きがあり、代謝に関係しています。ダイエット中やスポーツなどでたくさんの汗をかくと、鉄の供給が間に合わなくなって貧血になる恐れがあるので意識的にヘム鉄を摂ってください。(※5)
一瀬 ゆかり
管理栄養士
食事から摂ったタンパク質を筋肉や血液に作り替える時、ビタミンB6が必要になります。コンビーフには、ビタミンB6が充分量含まれているわけではないため、くるみ・ピーナッツ・大豆・焼きのり・ブロッコリー・パプリカ・アボカド・玄米などを組み合わせて食べるのがお勧めです。
コンビーフのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
低糖質かつ高タンパク質で体に必要な栄養素を含むコンビーフはダイエット向きの食品と言えますが、牛脂などの油脂が加えられているものもあるので脂質が気になるところです。コンビーフのダイエット向けにカロリーオフする方法を紹介します。
脂肪分の少ないコンビーフ商品を買う
ダイエット中は、上記の写真のような脂肪分の少ないコンビーフ商品を活用するのが、カロリーを効率的に減らせておすすめです。こちらの写真のコンビーフは、脂肪を添加せずに作ることで、カロリーや脂質量を抑えています。
同じメーカーの一般的なコンビーフ140kcalに対して、こちらの脂肪の少ないコンビーフは95kcalとかなりのカロリーオフになります。なお、糖質量は通常の商品と大きな違いはありません。
コンビーフの太りにくい食べ方は?
コンビーフはカロリーの低い食品ではあるものの、太りにくくするためには食べ方にも工夫が必要です。ここからは、コンビーフの太りにくい食べ方を紹介します。
①野菜と一緒に食べる
ダイエット中にコンビーフを食べる場合は、コンビーフと一緒に野菜をたっぷり摂取するのがおすすめです。野菜に多く含む食物繊維を一緒に摂取することで、脂肪や糖の吸収が穏やかになって同じ食事を食べても太りにくくなります。
また歯ごたえのある野菜を加えると、よく噛むことで満腹中枢が刺激され、早く満腹感を得ることができるのでダイエット中にはおすすめの食べ方です。(※6、7)
②塩分など調味料に気をつける
コンビーフは牛肉を塩漬けにして作られるので、商品によっては塩分濃度が高くなっています。
塩分を過剰に摂取するとむくみやセルライトの原因になり、特に下半身太りを招くほか、胃酸の分泌が活発になり食欲が促進されます。食べすぎを防ぐためにも、減塩タイプのコンビーフを選ぶなど、使われている調味料にも気を配ってみましょう。
コンビーフのカロリーオフなレシピのおすすめ
コンビーフは主に調理をして食べることが多いですが、調理方法によってカロリーオフができます。ここでは、コンビーフを使ったおすすめのレシピを紹介します。