あんみつのカロリー・糖質は?ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介!
あんみつのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、あんみつのカロリー・糖質量を他のスイーツと比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。あんみつのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方に加えてレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
あんみつに入っている具材にはそれぞれ異なる栄養があり、ダイエットなど様々な効果が期待できます。ここでは、あんみつに含まれる栄養素を紹介します。
①あんこ:サポニン
サポニンとは、マメ科の植物に多く含まれる苦み成分で、抗酸化作用や免疫力向上の他にコレステロールの除去や過酸化脂質の生成を阻害するなど肥満防止の効果があります。ブドウ糖と脂肪酸の結合を防いで脂肪の蓄積を抑え、さらに脂肪燃焼効果のあるアディポネクチンの分泌を促進します。(※7)
②あんこ:カリウム
あんこに含まれるカリウムには、ナトリウムとともに体内の水分量の保持する働きがあります。ナトリウムとのバランスを調整して余分な塩分や水分を体外に排出するため、むくみを解消する他に血圧を下げる効果も期待される栄養素です。(※2)
③みかん:ビタミンC
みかんに含まれるビタミンCは、美肌効果があることで知られていますが、メラニン生成を抑制したり、コラーゲンの生成に必須の栄養素です。また、抗酸化作用により免疫力を高めたり筋肉の維持にも関係しており、脂肪を燃焼しやすい身体を作る効果があります。(※3)
④寒天:食物繊維
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類がありますが、寒天はその両方を含んでいて、便秘解消に効果的です。水溶性食物繊維は、水分を含んでゲル状になり糖質の吸収を緩やかにし、やわらかい便を作ります。不溶性食物繊維は水分を含んで膨張し、大腸を刺激することで便通を促します。
また、食物繊維は余分な脂肪を吸着して体外に出すため、整腸作用や肥満防止・コレステロール値を下げるなど、様々なダイエット効果が期待できる栄養素です。(※4)
あんみつの太りにくい食べ方は?
あんみつには糖質も多く含まれますが、摂取の仕方を工夫すれば体重の増加を抑制でき、ダイエット中のストレス緩和になります。ここでは太りにくいあんみつの食べ方を紹介します。
①夜に食べない
私たちの細胞にはBMAL-1というたんぱく質が含まれており、脂肪の蓄積に大きく影響しています。BMAL-1は、夜中の2時に最も多く分泌されるため、この時間に食事をしたり胃の中に食べ物があると、脂肪として蓄積されやすくなります。
また、夜の10時から2時は、基礎代謝をあげる成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯です。この時間帯に胃の中に食べ物があると睡眠の質を下げてしまい、成長ホルモンの分泌を妨げ、太りやすい身体を作ってしまいます。あんみつに限らず、夜に物を食べるのはなるべく控えましょう。(※5、6)
②高カロリー・高糖質な具材に注意する
あんみつにどのような具材を多く入れるかで、ダイエット効果や太りやすさが大きく左右されます。あんみつのベースになる寒天はカロリーも低く、便秘解消などのダイエット効果があるため、意識的に摂りたい食材です。
しかし、黒蜜をかけすぎたり、アイスクリームや白玉などの太りやすい食材をトッピングすれば、カロリーも糖質量も上がるのでおすすめできません。食べ過ぎないよう量を調整することも大切ですが、入っている具材にも注意が必要です。
あんみつのダイエット向きカロリーオフレシピ
あんみつを家で作れば、甘さが調整できたり具材を意識することで、カロリーオフがしやすくなります。ここでは、太りにくい具材を使ったあんみつのレシピを紹介します。