焼きうどんのカロリー・糖質は?ダイエット向きの太りにくい食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】焼きうどんのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、焼きうどんのカロリー・糖質量を他の食べ物と比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。焼きうどんのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法に加えてレシピ紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- 焼きうどんのカロリー・糖質は?
- 焼きうどんのカロリー・糖質
- 焼きうどんのカロリー・糖質量を他の食べ物と比較
- 焼きうどん(1人前)のカロリーを消費するのに必要な運動量
- 焼きうどんの栄養素は?ダイエット効果ある?
- ①肉:タンパク質
- ②肉:ビタミンB1
- ③キャベツ&ニンジン:食物繊維
- ④ピーマン:カプシエイト
- 焼きうどんのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①脂質の低い肉を使う
- ②薄い味付けにする
- ③テフロン製のフライパンを使い油を控えめにする
- ④糖質ゼロ麺を購入する
- 焼きうどんの太りにくい食べ方は?
- ①サラダを最初に食べる
- ②夜遅くに食べない
- 焼きうどんのダイエット向きレシピ
- ①カロリーオフ 焼きうどん
- 糸こんにゃく焼きうどん
- もやしとトマトの焼きうどん
- 焼きうどんのカロリーに注意して食べよう
③キャベツ&ニンジン:食物繊維
焼きうどんに使われるキャベツやニンジンには、食物繊維が豊富に含まれていますが、食物繊維は保水性が高く、腸内で柔らかく膨張します。便のかさが増し、腸が刺激され便がスムーズに排泄され便秘解消に効果的です。
また、腸内でコレステロールから作られる胆汁酸や有毒物質などを吸着し、共に排出されるので、コレステロール値の上昇を抑えたり、大腸がんの予防効果も期待できるでしょう。(※4)
④ピーマン:カプシエイト
焼きうどんに入っているピーマンには、カプシエイトというカプサイシンが変化した成分が含まれていて、脂肪燃焼を手伝ってくれる役割を持っています。さらにカプシエイトは内臓脂肪を低減させ、代謝低下を抑制するので、ダイエット中は摂りたい栄養素です。
また、脂肪には白色脂肪と褐色脂肪の2種類があり、白色脂肪の蓄積が肥満の原因と言われています。褐色脂肪は熱を作り出す脂肪で、太りにくい人が多く持っている脂肪です。カプシエイトは褐色脂肪を活性化する働きがあるので、焼きうどんにはピーマンを積極的に入れることをおすすめします。
焼きうどんのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
焼きうどんには、ダイエットに効果的な栄養素を含む食材が入っているますが、ここではさらにカロリーオフする方法を紹介しますので、確認していきましょう。
①脂質の低い肉を使う
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
鶏肉 | 200kcal | 0g | 14g |
豚肉 | 386kcal | 0.1g | 34.6g |
牛肉 | 371kcal | 0.2g | 32.9g |
上記は同じ部位の肉類(100gあたり)のカロリー・糖質・脂質を示した表です。焼きうどんを作る際に、脂質の低い肉を使うとカロリーオフすることができます。豚肉や牛肉にそれほど差はありませんが、鶏肉は脂質が圧倒的に低く、糖質も0gです。ダイエット中は、焼きうどんに鶏肉を入れることをおすすめします。
②薄い味付けにする
焼きうどんを作るときに、調味料をたくさん入れて味の濃いものにしてしまうと、野菜をたくさん入れてヘルシーにしてもダイエットには向きません。味付けが濃いということは、砂糖に含まれる糖質の量が増えたり塩の塩化ナトリウム量が増えることにより、血糖値の上昇や血圧の上昇に繋がります。焼きうどんの味付けは控えめに、素材の味を楽しむことを意識して作るようにしましょう。
深沢由実
管理栄養士
薄味でも満足できるようにするためには、酸味や辛味を使うのがおススメです。仕上げにお酢をスプーン一杯かけたり、胡椒や七味などをふりかけると、味にインパクトがでて薄味でも美味しく感じられます。
③テフロン製のフライパンを使い油を控えめにする
テフロン製のフライパンは焦げ付きにくく、油を使わなくてもうまく焼きうどんを作ることができます。油はハイカロリーになる原因なので、ダイエット中は油の使用を減らすことを意識しましょう。
④糖質ゼロ麺を購入する
焼きうどんを作る時は、主にうどんを使いますが、うどんは小麦粉が原料なのでどうしてもカロリーが高くなってしまいます。糖質0g、カロリーも14kcalに抑えられる蒟蒻うどんは、ダイエットの強い味方です。また、食物繊維が豊富で腹持ちもよく、さらにカルシウムも含まれているので健康的にダイエットすることができます。
うどんを蒟蒻うどんに置き換えるだけで、ヘルシーな焼きうどんができるので参考にしてみてください。