シュトーレンのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方も紹介!

【管理栄養士監修】シュトーレンのカロリー・糖質を知っていますか?高いのでしょうか?今回は、シュトーレン(1本/1切れ)のカロリー・糖質を他のパン類と比較しながら紹介します。シュトーレンのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 石川桃子
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。...
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。歯スティバルという歯科イベントにて講師を務めさせていただきました。分子整合栄養学を学び、予防歯科には欠かせない食事をお子様やご高齢の方と様々な方への食事・栄養指導を行なっております。

目次

  1. シュトーレンのカロリー・糖質は高い?太る?
  2. シュトーレン(1切れ/1本)のカロリー・糖質
  3. シュトーレンのカロリー・糖質量を他のパン類と比較
  4. シュトーレン(1切れ)のカロリー消費に必要な運動量
  5. シュトーレンのダイエット向きな太りにくい食べ方は?
  6. ①夜に食べない
  7. ②空腹状態で食べない
  8. ③よく噛んでゆっくり食べる
  9. シュトーレンのカロリーに注意して食べよう

シュトーレンのカロリー・糖質は高い?太る?

ドイツ・オランダの定番焼き菓子のといえばシュトーレンです。日持ちも長く日に日に味が馴染み美味しくなっていくことからクリスマスをカウントダウンする期間に食べるお菓子としても知られています。今回はそんなシュトーレンのカロリーや糖質について紹介しましょう。

(*シュトーレンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

シュトーレンとは?名前の意味や味は?食べ方やレシピ・作り方のおすすめを紹介!

シュトーレン(1切れ/1本)のカロリー・糖質

カロリー 糖質 1日のカロリー摂取量に占める割合
シュトーレン(100g) 351kcal 41.5g 16%
シュトーレン(一切れ:43g) 151kcal 17.6g 7%
シュトーレン(一本:1000g) 3510kcal 415g 160%

※含有量はカロリーSlismを参照しています(※1)
※1日の摂取量は成人男性の目安です

一口にシュトーレンと言ってもナッツ類が多く入っているものやマジパン入りのねっとりとした触感のものなど多様なのでここでは一般的なカロリー、糖質を紹介しています。シュトーレンは1切れあたり150kcalもあり、間食の目安200kcalに1切れだけで達してしまう勢いです。糖質も高く、とてもダイエット向きとは言えないでしょう。

シュトーレンが1本1000g程で販売されているので1本分のカロリーは3500kcal程になります。甘い菓子パンの様なイメージ通り高カロリーなので、1日ひと切れ等、自分の中でルールを作り食べすぎないようにしましょう。

シュトーレンのカロリー・糖質量を他のパン類と比較

食品名(100gあたり) カロリー 糖質
シュトーレン 351kcal 41.5g
クロワッサン 448kcal 42.1g
食パン 260kcal 44.3g
ベーグル 230kcal 40g
シナモンロール 210kcal 31.9g

やはり他のパンより100g当たりのカロリーが高めになります。日持ちが長くなるようにバターが小麦粉100gに対して30%以上入っていたり、砂糖などが多く含まれる為どうしてもカロリーが高くなるようです。

ただ、栄養素の点で見ると他のパンが炭水化物が多いのに対し、シュトーレンはドライフルーツやナッツが練りこまれています。そのため、ビタミンやミネラル、特に免疫を正常に保つ働きのあるセレンなどが多くふくまれるメリットもあります。

シュトーレン(1切れ)のカロリー消費に必要な運動量

運動方法 時間
ウォーキング 57分
ジョギング 34分
自転車 22分
ストレッチ 68分
階段登り 19分
掃除機かけ 49分

先述したようにシュトーレン1切れは約151kcalです。エスカレーターを階段にする、1駅分自転車に乗るなど日常のちょっとした工夫で消費できるでしょう。

シュトーレンのダイエット向きな太りにくい食べ方は?

ダイエット中や糖質制限中でも食べたくなってしまった場合、シュトーレンの太りにくい食べ方はあるのでしょうか。3点ご紹介します。

①夜に食べない

夜に糖分を摂取すると喉がかわくことでむくみが出やすくなったり、水太りの原因になる事があります。また夜は代謝機能が低下するとともに、脂肪を増やす働きのある細胞内の特殊なタンパク質が昼の20倍に増えるため、脂肪を貯めこみやすくなります。1日の摂取カロリーもオーバーしやすくなることから夜に食べることは控えましょう。(※2)

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