ぶりの照り焼きのカロリー・糖質は？ダイエット効果ある？作り方・食べ方のコツを紹介！

タンパク質には、食欲を抑制するホルモンの分泌を増やす効果があり、脂肪分解酵素を活性化する働きもあります。また、タンパク質は身体の筋肉を作る上で欠かせない成分なので、タンパク質を意識的に摂取することで筋肉量が増えて基礎代謝が上がって脂肪を分解させやすくなり、痩せやすい体質になります。（※4）

ビタミンＤを摂取すると、体内にある「レプチン」というホルモンが働いてくれます。レプチンとは満腹中枢を刺激して食欲を抑えてくれ、脂肪細胞の分解を促進して中性脂肪を脂肪酸にする働きがあります。つまり、食事を我慢するのではなく、食欲が抑えられて脂肪を分解するので、ダイエットにも最適な栄養素です。（※5）

ダイエット中に極端な食事制限をするとストレスがたまるので、ぶりの照り焼きのカロリーや糖質をオフする方法を覚えておき、たまに食べるのがおすすめです。ここでは、ぶりの照り焼きのカロリーと糖質をオフする作り方を紹介します。

魚の皮の部分に多く含まれるオメガ3脂肪酸には、血液中の中性脂肪や余分なコレステロールを減少させる働きがあるため、血液をサラサラにする効果が期待できます。しかし、オメガ3脂肪酸は加熱すると過酸化脂質に変化し、逆に血液を凝固させる効果も持つので、焼いた魚の皮は食べないようにしましょう。

ぶりの照り焼きのタレには、砂糖やみりん、しょうゆなどカロリーが高い調味料が使用され甘いタレです。ぶりの照り焼きはタレも含めて1人分314kcalあり、食べ過ぎると太る原因になりますが、タレの量を控えめにすることで、ぶりの照り焼き全体のカロリーも減らすことができます。

タレは先ほどもあったように砂糖やみりん、しょうゆなどが使われています。タレを作る際にこれらの量を全体的に少なくすることでタレを薄味に仕上げて、かけすぎてしまっても太りやすくならないようにしましょう。

ぶりの照り焼きはタレの選び方などを工夫する以外にも、カロリーオフにつながる食べ方があります。ここでは、ダイエット中に実践してほしい、ぶりの照り焼きの太りにくい食べ方を紹介します。

体内の脂肪組織に多く含まれるBMAL-1というタンパク質は、夜の値が最も高くなります。BMAL-1タンパク質が多い時間に食べ物を摂取すると、体内に脂肪をためやすいことが分かっています。ダイエット中の方は、ぶりの照り焼きを夜に食べないようにしましょう。（※6）