豚タンのカロリー・糖質は?ダイエット効果ある?栄養素や太りにくい食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】豚タンのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、豚タンのカロリー・糖質量を他の豚肉の部位や牛タンと比較し、栄養素や効果効能を紹介します。豚タンのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
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豚タンのカロリー・糖質は?
豚の舌での肉である豚タンは、牛タンと比べるとあまり馴染みがない肉ですが、カロリーや糖質はどの程度なのでしょうか。ここでは豚タンのカロリーと糖質を他の部位と比較しながら紹介します。
豚タンのカロリー・糖質を他の部位の豚肉と比較
100gあたり | カロリー | 糖質 | 脂質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
タン | 221kcal | 0.1g | 16.3g | 10% |
ヒレ肉 | 115kcal | 0.2g | 2g | 5% |
もも肉 | 225kcal | 0.2g | 15g | 10% |
肩ロース | 253kcal | 0g | 19g | 12% |
ロース | 291kcal | 0.2g | 18g | 13% |
バラ肉 | 434kcal | 0g | 40.1g | 20% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
上の表は、豚タンと豚肉の他の部位とのカロリーや糖質などを比較しています。豚タンは豚肉の中でヒレに続きカロリーは低めで、バラ肉に比べると約半分のカロリーです。糖質に関しては、豚タンだけでなくどの部位にもほとんど含まれないため、糖質制限にはおすすめの食材と言えます。
岡 清華
管理栄養士
ヘルシーで高タンパクでダイエットに最適な鶏もも肉とほぼ同程度のタンパク質量と脂質量です。
豚タンのカロリー・糖質量を牛タンと比較
100gあたり | カロリー | 糖質 | 脂質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
豚タン | 221kcal | 0.1g | 16.3g | 10% |
牛タン | 356kcal | 0.2g | 31.8g | 16% |
豚タンは牛タンに比べるとカロリー・糖質・脂質すべてにおいて低く、ダイエット向きのヘルシーな食材です。特に脂質に関しては牛タンの約半分なので、脂質が少ない分、豚タンは牛タンに比べるとあっさりとした味わいになっています。
豚タン(100g)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 83分 |
ジョギング | 50分 |
自転車 | 31分 |
ストレッチ | 100分 |
階段登り | 28分 |
掃除機かけ | 71分 |
上の表は豚タン100g分に相当する221kcalを消費するために必要な運動量です。豚タン100gはサイズや厚さによって変わるものの、通常は7~8枚ほどが目安です。運動量に換算するとジョギングで約1時間、自転車で約30分とそこまで多くの運動は必要としませんが、ご飯などを一緒に食べた場合はより多くの運動量が必要となるので注意しましょう。
豚タンの栄養素は?ダイエット効果ある?
豚タンにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。ここでは豚タンの栄養素とダイエット効果について説明します。
①タンパク質
豚肉はたんぱく質を多く含む食材と言われており、豚タン100gあたりのたんぱく質の量は15.9gです。筋肉のもとになるたんぱく質をとることで筋肉量も増え、基礎代謝を上げることができます。基礎代謝が上がると日常生活の中で消費カロリーも増えるため、カロリー消費のために過度な運動をする必要はありません。(※2)
②ビタミンB1
ビタミンB1は糖質の代謝をサポートする栄養素で、食事から摂取した糖質を効率的にエネルギーに変えることに役立ちます。焼肉などで豚タンを食べる時にはご飯も一緒に食べることが多いですが、ビタミンB1の効果でご飯の糖質の代謝を促進されるため、ご飯を単品で食べた場合に比べると太りにくくなるでしょう。
ただし、糖質の摂取量が多ければビタミンB1をいくら摂取しても太ってしまうので、ご飯は適度な量に留めることが大切です。(※3)
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大学在学中に管理栄養士国家資格を取得。 その後、カウアイ島にてアーユルヴェーダを学び全米ヨガアライアンスを取得。
現在は、ヨガを含む “アーユルヴェーダ” の観点から「一人一人にとっての幸福、人生の豊かさや最適な心身の状態を知り、環境を持続させること」をコンセプトに、スタジオ運営、カフェ、ウェルネス空間のプロデュース、商品開発、その他イベント、セミナーなどアーユルヴェーダに付随する各事業を進めながら、各メディアへの露出も続けている。
「全ての人々のより良い人生をサポートし個性が輝く状態へ導く為の母親のような存在でありたい」という想いで”MOTHER” 創業。