どん兵衛のカロリーをそば・うどんなど商品別に比較！ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介！

上記の表は、日清のどん兵衛 きつねうどん[東日本]1食分のカロリーを消費するのに必要な運動量を表に表したものです。日清のどん兵衛 きつねうどん[東日本]は1食あたり420kcalで、このカロリーを消費するには50分から3時間もの運動が必要です。

どん兵衛は糖質の高いうどんやそばを主原料としているためカロリーが高く、ダイエットには向かない商品です。しかし、食べ方を工夫すればダイエット中に食べても太りにくくなります。ここからは、どん兵衛の太りにくい食べ方を紹介します。

夜に食べたものは脂肪になりやすいと言われていますが、これは人間の細胞内に存在するBMAL-1（ビーマルワン）の作用によるものです。BMAL-1には体内時計を調節するほか、脂肪を生成する働きがあるのが特徴です。BMAL-1の分泌量が多い時間帯に食事を摂ると、糖質が脂肪に変換されて蓄積されやすくなります。

BMAL-1は朝から昼の時間帯に減少し、夕方から少しずつ増加して午前2時に最大値に達します。そのため、どん兵衛を食べる場合は、BMAL-1の多い夜の時間帯は避けてください。ダイエット中にどん兵衛を食べる際には、糖質が脂肪として体内に取り込まれにくい朝食や昼食に食べると良いでしょう。（※2）

空腹時に糖質が高いうどんや蕎麦を食べると、血糖値が急上昇してインスリンが過剰に分泌します。インスリンには糖質を脂肪に変換して体に蓄積する働きがあり、インスリンが大量に分泌すると体に脂肪がつきやすくなってしまいます。

血糖値の上昇を抑えるためには、食事の前に食物繊維の豊富な野菜を食べるのが効果的です。サラダや野菜の前菜を食べてからどん兵衛を食べると、血糖値の上昇が緩やかになり、糖質の吸収を抑えて体に脂肪がつきにくくなります。（※3）

どん兵衛のうどんやそばはツルツルと噛まずに食べられますが、このような食べ方はダイエット中は控えましょう。噛まずに食べると胃腸に負担がかかるだけでなく、満腹感が得られず食後に余計なものを食べてしまう恐れがあります。

理想の咀嚼回数は、1口につき30回から50回です。よく噛んで食べて唾液が出ると満腹感を感じ、食べ過ぎを防ぐだけでなく糖質の吸収を抑えることができます。さらに、たくさん噛んで食事をすることで消化酵素が分泌され、便秘の解消効果も期待できるでしょう。（※4）

どん兵衛は、弾力のある麺とかつおや昆布の出汁が効いたスープが美味しく、昔から幅広い世代に親しまれているカップ麺です。しかし、どん兵衛のうどんやそばは糖質やカロリーが高いため、太りやすい食品であると言えます。ダイエット中はどん兵衛のカロリーに気を付けて、食べ方を工夫しながら美味しくいただきましょう。