レーズンパンのカロリー・糖質は?栄養素やダイエット効果は?食べ方のコツも紹介!
【管理栄養士監修】レーズンパン(ぶどうパン)のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、レーズンパンのカロリー・糖質量をメーカー別や他の種類のパンと比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。レーズンパンのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ライ麦粉は小麦粉よりもビタミンB群を豊富に含み、そのビタミンB群は摂取した炭水化物の代謝を高める効果があります。また、ライ麦パンはGI値が低いので血糖値の上昇が非常に緩やかになり、脂肪を溜めにくく太りにくくなります。(※7、8)
さらにライ麦パンは噛み応えのあるハードパンなので、自然と咀嚼回数が増えることで満腹中枢を刺激して満腹感を早く感じることができて食べすぎを防ぎます。(※9)
③他の栄養素も取り入れる
朝食にありがちな、レーズンパンとブラックコーヒーというような食事は炭水化物に栄養が偏ってしまいます。炭水化物に偏る食事は血糖値を上昇させやすくなり、結果、体脂肪を蓄えやすくなるので、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく摂取しましょう。レーズンパンと一緒に脂質の少ないハムや卵、野菜や果物を摂ると良いでしょう。(※10)
また、飲み物はコーヒーではなく牛乳にしてヨーグルトも加えればダイエットに最適で満足感のある食事になります。
いしいひとみ
管理栄養士
ヨーグルトの乳酸菌といっしょに摂取することでレーズンには食物繊維が含まれるため、腸内環境を整える効果が期待でき、痩せやすい身体へ導きやすくなるといえます!
レーズンパンを美味しく食べよう
レーズンパンはパン自体のカロリーが高いためバターやジャムを塗って食べない方が良いでしょう。また、パン屋で選ぶ際はライ麦を使ったレーズンパンを選ぶこともおすすめです。栄養価は抜群に高いのでカロリーや糖質に気をつけてレーズンパンを選びましょう。