レーズンパンのカロリー・糖質は？栄養素やダイエット効果は？食べ方のコツも紹介！

レーズンパンはぶどうパンとも呼ばれ、干しぶどうを戻して、パン生地に混ぜて焼いたパンです。干しぶどうは甘味が強い割には糖分が少なく、栄養価が高いので様々な料理やお菓子作りに用いられます。そのレーズンパンのカロリーや糖質について紹介します。

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）
※1日の摂取量は成人男性の目安です

日本人の主食であるご飯と同量で比べると、製造工程で砂糖が含まれる分カロリーや糖質が高くなります。一食分だけで見るとご飯よりもカロリーや糖質は低いので、食事の工夫次第でダイエット向きになると言えるでしょう。

これらは全て100gで計算したカロリーと糖質です。ミルクパンなどの砂糖を多く使用して作るパンと比較すると、レーズンパンはカロリーや糖質は低く、食パンなど少量の砂糖しか加えないパンと比較するとレーズンを加えている分カロリーや糖質が高くなります。

ただし、何も加えないでそのまま食べるレーズンパンに対して、食パンはバターやジャムなどをプラスして食べることを考慮すると、レーズンパンの方が結果的に摂取するカロリーや糖質は低くなります。

（＊パンの種類別のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

上記の表はレーズンパン60gあたりのカロリーである、161kcalを消費するために必要な運動量です。ストレッチやウォーキングのような軽い運動では1時間以上、自転車や階段登りのようなハードな運動であれば20分程度の運動で消費できます。レーズンパンを食べた後は、普段よりも意識をして多めに身体を動かすことで摂取分の消費が可能です。

同じレーズンパンでもメーカーによってカロリー・糖質量に開きがあり第一パンのレーズンロールに比べパスコのレーズンブレッドはカロリー・糖質共に倍の数値になります。

ダイエット中は、レーズンロールパンを食べるときは1個に留めて、スープやサラダなどでお腹を満たすのが良いでしょう。レ-ズン食パンを選ぶ際には各メーカーの明記しているカロリーを確認して選ぶと良いでしょう。