柚子の栄養と効能は?ダイエット効果も?皮・白い部分は食べるべき?
【管理栄養士監修】柚子に含まれる栄養素を知っていますか?今回は、柚子の栄養成分や〈ダイエット〉などへの効果・効能に加え、栄養成分を効率的に摂れる食べ方も紹介します。柚子の栄養がとれるレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
柚子に含まれるリモネンやヘスペリジンは、果汁よりも種や皮の白い部分に多く含まれる事が分かっています。これらの部分を余したり捨てることなく食べるようにしましょう。丸ごとミキサーにかけたりして料理に使う事で、無理なく豊富な栄養を摂取することが可能になります。また、種は食べにくいので果実酒として漬け込むことで成分を抽出できます。
③丸ごと煮込んでジャムにする
柚子の栄養を余すこと無く摂取するのにおすすめなのがジャムです。丸ごと圧力なべで煮込むことで、皮や種もおいしく料理する事が可能です。トーストに塗るだけでなく、焼き菓子に入れたりお湯と混ぜて柚子茶として使ったり、ヨーグルトに入れるなど様々な食べ方も出来ます。
柚子の栄養がとれるレシピのおすすめ
柚子の栄養を余すこと無く摂取するためにはどのようなレシピがおすすめなのでしょうか。いくつか紹介するので、気になるレシピを見つけたら是非試してみて下さい。
①柚子ジャム
柚子と砂糖のみを使ったシンプルなレシピです。皮も余すこと無く使用しており、様々な栄養分を摂取する事が出来ます。トースト、ヨーグルト、お茶など色々なものに混ぜて使えるため汎用性も抜群です。是非作ってみて下さい。
②柚子の甘露煮
柚子の白い部分もおいしく味わいたい方におすすめのレシピです。一口大の甘露煮なので、小腹が空いたときにつまむのも良いでしょう。柚子の香りと甘さが引き立つ一品に仕上がっています。
③柚子の冷製パスタ
柚子はジャムや甘露煮だけでなく主食のアクセントとしても活躍します。冷製パスタのため、柚子を加熱せず使っているレシピであり、カリウムやヘスペリジン等の栄養素もしっかりと摂取出来ます。
柚子は栄養豊富な食材
柚子は豊富な栄養を含み、様々な効果・効能があることが分かりました。果汁だけで無く、種や皮の白い部分も栄養満点なので、余すこと無く柚子を食べて健康な身体を作りましょう。加熱に弱い栄養素もあるため、摂取したい栄養素に応じて、調理法も工夫すると良いでしょう。