みかん(1個)のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット効果や食べ方のコツも紹介!
【管理栄養士監修】みかんのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、みかんのカロリー・糖質量を種類別や他の果物と比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。みかんのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方やレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
いしいひとみ
管理栄養士
みかんの皮を乾燥させたものを漢方では「陳皮」といいます。身体を温め、胃腸の働きを助けてくれます。また、みかんのフレッシュな香りはリラックス効果があるのでほっとひと息つきたい時にぜひ活用しましょう♪
③ジュースは飲みやすいので要注意
みかんの果汁を絞って作られるみかんジュースは、手軽にみかんが摂取できますが、その反面糖質量やカロリーは高くなっています。みかんジュースのグラス1杯あたりのカロリーはおよそ77kcalで、糖質量は20gですから、これは2Lサイズのみかんのカロリーや糖質量と同じくらいとなります。
生のみかんとは違い、みかんジュースは飲み過ぎてしまうことがあるので、ダイエット中は注意が必要です。
みかんを使ったダイエット向きレシピ
生のみかんをそのまま食べても良いですが、調理方法や食べ方を工夫すればよりダイエット効果が期待できます。ここからは、みかんを使ったダイエット向きのレシピを紹介します。
①みかんの皮茶
みかんの皮を煮出して作るお茶のレシピです。喉の痛みや風邪予防効果だけでなく、食事の前に飲むと脂肪の吸収を抑えることができます。みかんの皮を食べるのに抵抗がある方にも飲みやすい一品です。
②焼きみかん
みかんを魚焼きグリルで焼いた焼きみかんです。みかんを皮ごと焼くことでみかんの皮も食べやすくなり、果肉は甘みが増して美味しくなります。寒い季節に焼き立てを食べれば、体が温まり冷え性の改善効果も期待できます。
③みかんヨーグルトスムージー
冷凍したみかんとヨーグルト、はちみつをミキサーにかけるだけでできる簡単なスムージーのレシピです。みかんの筋やワタを取らずにミキサーにかければ、栄養素が豊富な筋やワタも摂取しやすくなります。
みかんのカロリーに注意して食べよう
みかんは、甘味と酸味のある味わいが美味しい果実です。包丁を使わずに手で剥いて手軽に食べられるため、つい食べ過ぎてしまうことがあります。しかし、みかんを食べ過ぎると糖質やカロリーの摂り過ぎとなって太る恐れがあります。みかんのカロリーに気をつけながら、適量を美味しくいただきましょう。