肉で太る・太らないは食べ方次第!ダイエット向きな部位や太りにくい食べ方も紹介!

肉を食べると太る・太らないはどっちが正しいのでしょうか?今回は、肉を食べると太ると言われた理由や、ダイエット効果・効能に加えて、ダイエット向きの食べ方を紹介します。ダイエット中の太りにくい肉の選び方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 肉は太る・太らないどっちなの?
  2. 【結論】肉を食べて太るかは食べ方次第
  3. 「肉を食べると太る」と昔は言われてたの?なぜ?
  4. 昔の人が肉を食べると太ると思った理由
  5. 肉にあるダイエット効果・効能は?
  6. ①グルタミン:筋肉の分解を抑える
  7. ②タンパク質:基礎代謝を上げる
  8. ③ビタミンB1・L-カルニチン:脂肪を燃焼する
  9. ④ビタミンB2:糖質・脂質の代謝の促進
  10. ⑤GI値が低い
  11. 肉のダイエット向きの太りにくい食べ方は?
  12. ①よく噛んで食べる
  13. ②野菜を先に食べる
  14. ③鶏肉の場合は皮を取り除く
  15. ④ご飯と一緒に食べない
  16. ⑤食べ過ぎない
  17. ⑥夜中に食べない
  18. ダイエット中の太りにくい肉・部位の選び方は?
  19. ①鶏肉を選ぶ
  20. ②低脂質な部位を選ぶ【太りにくい部位ランキング】
  21. 肉を正しく食べてダイエット

肉は太る・太らないどっちなの?

肉を食べると太るというイメージを持っており、ダイエット中は肉を摂取する事を控えている人もいるかもしれません。しかし、肉を食べると太るというのは本当なのでしょうか。肉を食べると太るのか、太らないのかについて説明します。

【結論】肉を食べて太るかは食べ方次第

結論から言うと、肉を食べて太るか太らないかは食べ方次第です。肉を食べても少量であれば、摂取カロリーより消費カロリーが上回り太りませんが、食べ過ぎてしまえば消費カロリーより摂取カロリーが多くなり太る結果になります。

「肉を食べると太る」と昔は言われてたの?なぜ?

肉を食べて太るかは食べ方次第と言うことは分かりましたが、昔はよく肉を食べると太ると言われていました。肉を食べると太ると言われていた理由について紹介します。

昔の人が肉を食べると太ると思った理由

現在では、炭水化物・糖質の取り過ぎが太る元であり、糖質制限ダイエットというのが世間にも浸透してきました。しかし、昔の日本人の食事は主食の米と味噌汁、主菜・副菜といった内容で、主食を外すという食事はあり得ませんでした。

肉料理というのはカロリーの高いものが多く、そこに必ず主食の米を食べればカロリーオーバーになるのは当然のことです。肉やコメの炭水化物から取り込まれたエネルギー源は消費されなければ体内で脂肪として蓄積され、太ってしまいます。その結果、肉を食べると太ると思われるようになってしまったのでしょう。

肉にあるダイエット効果・効能は?

肉は脂質も多く、ダイエット中に避けている人もいるかもしれませんが、実はダイエット効果のある栄養素も豊富に含まれています。肉に含まれる栄養や効果・効能について理解を深めて、ダイエットに役立てましょう。

①グルタミン:筋肉の分解を抑える

グルタミンとは、体内で構成出来るアミノ酸の一つであり、非必須アミノ酸とも呼ばれます。非必須アミノ酸は11種類存在するのですが、体内の非必須アミノ酸のうち、実に半分以上がグルタミンです。(※5)

風邪を引いたり、運動をしたり、ストレスがかかった場合、これらのグルタミンが大量に消費されるのですが、体内のグルタミンのストックが無くなると筋肉組織が分解されます。筋肉の分解を抑えるためにもグルタミンは体内に多く蓄積しておいた方がよいのです。

②タンパク質:基礎代謝を上げる

脂肪を燃やし基礎代謝を上げるためには、筋肉量が多い必要があり、この筋肉を作るためにはタンパク質が欠かせません。肉には良質なタンパク質が豊富に含まれており、筋肉量を増やす効果があると言われています。基礎代謝は一日の全消費カロリーに占める割合の実に60%を占めているため、肉の良質なタンパク質を摂取することがダイエットの近道と言えるでしょう。(※1)

③ビタミンB1・L-カルニチン:脂肪を燃焼する

肉に含まれる栄養素のひとつであるL-カルニチンは、脂肪細胞と結合してミトコンドリアの中に取り込まれると脂肪燃焼が促進される事が分かっています。また、ビタミンB1も摂取した栄養素の代謝を促し、脂肪として蓄積されるのを防ぐ効果があります。太らない体を作るためには欠かせない栄養素と言えるので是非積極的に摂取しましょう。(※2)

④ビタミンB2:糖質・脂質の代謝の促進

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