フェンネルの効果・効能は?ティー・アロマなど使い方や副作用の注意点も紹介!
フェンネルの効果・効能について知っていますか?今回は、フェンネルの効果・効能を利用した使い方や、注意点・副作用に加えて、味わい・香りも紹介します。フェンネルの下処理の仕方や、活用した料理レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- フェンネルとは?
- フェンネルとは地中海沿岸が原産の植物
- フェンネルの種類
- フェンネルの味わい・香り
- フェンネルの効果・効能は?
- ①胃や腸の調子を整える
- ②口臭を予防する
- ③ダイエット効果
- ④更年期障害や女性特有の悩みを緩和する
- ⑤眼精疲労を改善する
- フェンネルの使い方は?
- ①料理の香り付けとして使う
- ②フェンネルシードを使ってティーにする
- ③芳香剤やアロマとして使う
- ④野菜として食べる
- ⑤ドライフラワーにして楽しむ
- フェンネルを使う際の注意点・副作用は?
- ①アレルギー反応が出る可能性がある
- ②敏感肌の人は使うのを避ける
- ③妊婦&乳児は摂取する量を控える
- フェンネルの下処理の仕方は
- フェンネルを使った料理レシピのおすすめ
- ①マッシュルームのフェンネルマリネサラダ
- ②タラのフェンネルシード焼き
- ③フェンネルとトマトのスープ
- ④フェンネルとジャガイモのグラタン
- フェンネルを上手く使おう
フェンネルを使う際の注意点・副作用は?
様々な効能があるフェンネルですが、使う時はどのようなことに注意したらいいのでしょうか。使ってはいけない人や使うのに注意が必要な人もいるので、あてはまる人は注意しましょう。
①アレルギー反応が出る可能性がある
よもぎや人参などセリ科の植物にアレルギーを持つ人は、フェンネルの摂取を控えましょう。フェンネルも同じくセリ科の植物なので、これらの植物に対するアレルギーを持っている人は、同様にアレルギー反応が出る可能性があります。
②敏感肌の人は使うのを避ける
フェンネルは肌に精油など塗ることでむくみやセルライトの除去のほか、シワやたるみの予防などにも効果を発揮すると言われていますが、敏感肌の方は注意が必要です。特に精油は成分が濃く肌に与える刺激も強いため、かぶれなどを引き起こす可能性もあります。
敏感肌の方は目立たない部分に少量付けて異常が出ないかを確認し、異常が見られた場合は使うのを避けましょう。
③妊婦&乳児は摂取する量を控える
前述した通りフェンネルには女性ホルモンと同じような働きをする物質が含まれているため、妊婦や婦人科系の疾患を持つ方は使用を控えるか使う量を控えるようにしましょう。また、未発達な乳児の場合も、生殖器官に影響を与えてしまう可能性があるため、摂取する量に注意が必要です。
フェンネルの下処理の仕方は
フェンネルを料理に使用する際は、以下の手順で下処理を行いましょう。
①葉がついている場合は茎を切り落とし、株元と葉を分ける
②株元の固い根を切り落とし、株元を縦半分に切る
③半分に切った断面から斜めに包丁を入れ、芯の固い部分を取り除く
④料理に合わせた好みの大きさに切り分ける
株元が大きなフェンネルが手に入ったら、株元部分も美味しく食べましょう。フェンネルの株元を半分に切ると断面が玉ねぎのように層になっているので、層に合わせて剥がしてから好みの大きさにカットするか、グリルして食べる場合はくし形に切ってもいいでしょう。
フェンネルを使った料理レシピのおすすめ
フェンネルはすべての部位が食べられる美味しい野菜であり、ハーブでもあります。いろいろな部位を使えるレシピを紹介するので参考にしてください。
①マッシュルームのフェンネルマリネサラダ
フレッシュなフェンネルを生で食べるレシピなので、フェンネルの香りをそのまま楽しむことができます。火も使わないので、材料さえあれば手軽に作れるところが魅力です。