豚汁の栄養価は?具材別の健康効果や効能は?食べ方のコツやレシピなど紹介!

豚汁に含まれる栄養素を知っていますか?入れる具材によっても、摂れる栄養素は変わってきます。今回は、豚汁の具材別の栄養成分・効能に加え、栄養成分を効率的に摂れる食べ方も紹介します。豚汁の栄養豊富なレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豚汁はどんな料理?
  2. 豚汁は栄養豊富な汁物料理
  3. 豚汁のカロリー・糖質
  4. 豚汁の栄養価と効果・効能は?
  5. ①豚肉・豆腐:タンパク質
  6. ②豚肉:ビタミンB1
  7. ③人参:カリウム
  8. ④大根:ビタミンC
  9. ⑤ごぼう・こんにゃく:食物繊維
  10. ⑥ネギ:アリシン
  11. 豚汁のダイエット効果を高める食べ方は?
  12. ①唐辛子をかけて食べる
  13. ②具材を選ぶ
  14. 豚汁の栄養豊富なレシピ
  15. ①王道の豚汁
  16. ②ちくわ入り豚汁
  17. ③夏仕様の豚汁
  18. ④イタリアン豚汁
  19. ⑤ベーコンで豚汁
  20. 豚汁は栄養豊富な料理

④大根:ビタミンC

大根に含まれるビタミンCは体内で生成できない上に、蓄えておけない栄養素であるため、食事から摂らなければいけません。ビタミンCの抗酸化作用には老化予防の効果、またコラーゲンの生成を促すので、美肌効果が期待できます。

大根の場合は根よりも葉の方が豊富にビタミンCを含んでいるので、大根の葉も豚汁の具材としておいしくいただき、健康効果を高めましょう。(※5)

⑤ごぼう・こんにゃく:食物繊維

食物繊維は体を動かすエネルギーにはなりませんが、腸内環境を整えてくれる重要な栄養素です。水に溶ける水溶性と溶けない不溶性に2分類されますが、ごぼうとこんにゃくは、不溶性食物繊維が多くなります。不溶性食物繊維は、便の量を増やす効能があることから、便秘改善や大腸ガンのリスクを減らすなどの効果があります。(※6)

⑥ネギ:アリシン

アリシンとはにおい成分のことで、ネギ以外ではにんにくやニラに含まれます。疲労回復や食欲増進、血糖値を上げにくくする効果がある栄養素です。殺菌作用を持つため、感染症予防としても古くから食べられてきました。アリシンは、カットしたときに放出される成分なので、刻んで使うと良いでしょう。(※7)

豚汁のダイエット効果を高める食べ方は?

豊富な具材から、ダイエット中に摂りたい栄養素がたくさん含まれていることが分かりました。豚汁の栄養素を、より良く摂るための食べ方を紹介します。

①唐辛子をかけて食べる

味噌と唐辛子は相性の良い食材です。唐辛子にはカプサイシンと呼ばれる辛み成分が含まれていて、この栄養素が胃液を分泌させて消化吸収を助ける効能があり、食欲を刺激します。肥満予防効果もあるため、ダイエット中には唐辛子を一振り加えて食べると良いでしょう。(※8)

②具材を選ぶ

豚汁に必ず入れる芋類の中では、里芋が一番カロリーが低くておすすめです。また、お腹をきれいにしてくれるこんにゃくやごぼうも外せませんが、ごぼうは糖質がやや高めの食材なので、分量を他のものより少なめにすると良いでしょう。飲酒後に飲む豚汁には、しめじを加えると、カロリーオフしてくれるだけでなく、アルコール分解も助けてくれます。

(*豚汁のダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

豚汁ダイエットは効果ある?やり方は?痩せた口コミや献立・レシピのおすすめも紹介!

豚汁の栄養豊富なレシピ

豚汁の食べ方、具材の選び方を工夫することで、より効率的に栄養を摂れる方法まで分かりました。冬に限らず、夏でも美味しく豚汁を食べられるレシピも紹介します。

①王道の豚汁

出典:https://ameblo.jp/satomiwa-cuisine/entry-12411314615.html

こちらのレシピは大根などの根菜類をはじめとして食材を豊富に取り入れているため、風味が豊かです。ここから好きな野菜を増やしたり、味噌の種類を変えてみたり、アレンジを加えていくのも良いでしょう。

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