レッドブルの飲み過ぎは体に悪い?毎日は危険?1日何本かや飲み方のコツも紹介!
レッドブルの飲み過ぎは体に悪いかどうか知っていますか?今回は、レッドブルの飲み過ぎが危険な理由や、1日何本までか、毎日飲んでいいのかも紹介します。レッドブルの致死量や、肝臓の負担にならない飲み方のコツも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
レッドブルの致死量
成人のカフェインやナイアシンの摂取目安量の上限から換算すると、レッドブルは1日5本以上飲むと肝臓を傷める可能性があります。特に持病のある人や内臓が弱っている人の場合は、死に直結することがあるので注意しましょう。
実際に外国で710mlのレッドブルを24本飲んだ男性が1週間後に死亡し、日本でもレッドブルとカフェイン含有のサプリメントを併用して飲んだ男性が不調を訴えたのち死亡した例があります。これらはどちらもカフェインの副作用であるカフェイン中毒が原因です。
人によって致死量には差はありますが、飲む量が増えるほどそのリスクは高まるので、適量に留めるよう注意してください。
レッドブルを適量飲んだ場合は健康効果もある
レッドブルは適量であれば、下記のようや健康への効果・効能が期待できます。
・眠気を抑える
・疲労回復
・肝機能回復
・脂肪燃焼効果
・免疫力向上
副作用ばかりが注目されて危険とされているレッドブルですが、適量であれば健康への効果・効能が期待できます。眠気覚ましへの効果はもちろんのこと、エネルギー代謝が良くなるため、体が重いと感じている時に飲むと楽になり疲労感が軽減します。
また、身体に必要な必須アミノ酸のアルギニンやビタミンB群などの成分も含まれているため、正しい飲み方をすれば風邪予防や基礎代謝アップなどの身体に嬉しい効能がたくさんあるドリンクです。(※5)
(*レッドブルの効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
レッドブルの飲み方のコツは?
危険性と健康への効果・効能のどちらもあるレッドブルは、どのように飲むのが正しいのでしょうか。レッドブルの飲み方のコツを、飲む時間や選び方を含めて紹介します。
①毎日飲まない
コーヒーを毎朝の習慣に飲む人は多いですが、レッドブルにはコーヒーと同じカフェインだけでなくナイアシンや大量の糖分も含んでいます。アルコールでも休肝日を作った方が良いとされているように、レッドブルも毎日習慣のように飲むのは控えた方が良いでしょう。
特に肝臓や心臓などの内臓疾患がある人は医師に相談してから飲むようにし、カフェインを控えた方が良い妊娠・授乳期間の女性は避けるようにしてください。砂糖を使用しているカロリー・糖質の高い飲み物のため、ダイエット中も出来るだけ控えた方が良いでしょう。(※6)
②レッドブルのシュガーフリーを選ぶ
レッドブルを飲む時に注意したいカロリー・糖質を抑えるために、シュガーフリータイプを選ぶのもおすすめです。シュガーフリータイプは、カロリー・糖質をいずれも含んでいないにもかかわらず、カフェインやアルギニン・ビタミンB群などの健康への効果が期待できる成分は豊富に含まれています。
通常のレッドブルに比べるとやや甘さがまろやかなので好みは分かれますが、一度飲み比べてみるのも良いでしょう。
③寝る前に飲まない
レッドブルにはカフェインが含まれているため、寝る前に飲むと睡眠を妨げてしまう恐れがあります。翌日の疲労回復効果を期待して寝る前に飲もうと考えることもあるかもしれませんが、できるだけ就寝時間から4〜5時間あけたほうが質の良い睡眠をとることができるでしょう。
さらに、レッドブルには砂糖も含まれているため、エネルギー消費の少ない睡眠前に飲むと肥満につながる可能性もあります。最近ではレッドブルをアルコールで割って飲むのが若者の間で流行していますが、カフェインとアルコールを同時に摂取するのは身体に負担がかかるため控えた方が無難です。
レッドブルの飲み過ぎには要注意
レッドブルには死の危険性もあることは事実ですが、飲み方さえ間違えなければ安全で美味しい飲み物です。気合を入れたい時やいつも以上に頑張りたい時などに飲む程度なら、短時間で効果を発揮する数々の成分による効果や効能が期待できるので、上手に活用していきましょう。