夜寝る前のコーヒーの飲み方・メリットは?カフェインが寝起きを良くする?

【管理栄養士監修】夜寝る前のコーヒーは体にいいと知っていますか?カフェインで安眠が妨げられないのでしょうか?今回は、夜寝る前にコーヒーを飲むことによる〈ダイエット・睡眠〉などへのメリット・効果や、飲み方のコツなども紹介します。飲み方の注意点や仮眠時の飲み方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |管理栄養士・栄養士 広瀬陽香
Instagram
HP
管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、...
Instagram
HP
管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、住み込みでの運動部寮母やスポーツ整骨院での個人サポートやセミナー経験を積み現在はフリーランスで活動を行う。""学生野球業界を『食』で変える""をテーマに子どもたちの無限の可能性を『食』で広げるために日本少年野球連盟からの依頼のもと各支部での講義、各チームと年間契約を多数結ぶ。他にも、スポーツ関係の企業と契約を結び、ジュニア期の保護者の方への講義も行う。1人でも多くの方に食が持つ力を知って実践し、体の変化を体感してほしいと思っています。

目次

  1. 夜寝る前のコーヒーが良い?寝られなくならないの?
  2. 夜寝る前にコーヒーを飲むメリット・効果は?
  3. ①寝起き・目覚めを良くする
  4. ②ダイエット効果がある
  5. ③筋肉疲労が軽減される
  6. ④リラックス効果がある
  7. 夜寝る前のコーヒーの飲み方は?
  8. ①温めて飲む
  9. ②ゆっくり飲む
  10. ③ミルクと割って飲む
  11. ④寝る30分前に飲む
  12. ⑤スマホやテレビは観ない
  13. 夜寝る前のコーヒーの飲み方の注意点は?
  14. ①コーヒーを飲み過ぎない
  15. ②ブラックでは飲まない
  16. ちなみにブラックで飲みたい場合は寝る何時間前まで?
  17. ③コーヒーに砂糖など甘味料を入れ過ぎない
  18. 仮眠で寝る前のコーヒーの飲み方は?
  19. 仮眠直前にブラックでコーヒーを飲む
  20. 夜寝る前にコーヒを効果的に飲もう

②ブラックでは飲まない

コーヒーには睡眠に関してさまざまなメリットがあるものの、ブラックで飲むとカフェインの効果が強すぎて寝付きが悪くなることがああります。ダイエット中でミルクの脂質が気になる場合は、無脂肪のミルクにしたり豆乳に変えるなどの工夫をしてみてください。

ちなみにブラックで飲みたい場合は寝る何時間前まで?

ブラックでコーヒーを飲みたい時には特に時間は決まってはいないものの、カフェインの持続時間を考えれば夕方以降は飲まない方が無難と言えます。コーヒー以外にも紅茶やチョコレートなどにもカフェインは含まれているので、気になるならカフェインが含まれるものの飲食の時間を決めておくと良いでしょう。

③コーヒーに砂糖など甘味料を入れ過ぎない

普段コーヒーに砂糖などの甘味料を入れている場合でも、寝る前には控えめに入れましょう。寝る前甘いものを摂り過ぎると太ることもあるため注意が必要です。どうしても甘いものを入れたい場合は、砂糖ではなく蜂蜜を少量加えるのがおすすめです。

広瀬陽香

管理栄養士

コーヒーのカフェインがききすぎる場合はカフェイン量が少ないココアやハーブティーがおすすめです。ハーブティーは好みの香りでリラックス効果も見込めます。自分に合う飲み物を見つけてみてくださいね。

仮眠で寝る前のコーヒーの飲み方は?

夜寝る前以外にも、仮眠を取る前に飲むコーヒーにもメリットがあります。仮眠自体にも体に良い影響があるので、仮眠をする習慣があったり仮眠を取る習慣を作りたい場合は、寝る前のコーヒーの飲み方も一緒に覚えてうまく取り入れてみましょう。

仮眠直前にブラックでコーヒーを飲む

昼寝などの仮眠は夜の睡眠よりも短時間なので、リラックス効果よりもリフレッシュ効果を高めてすっきりと目覚めたいものです。仮眠の時に飲むコーヒーは、ミルク入れず濃いめのブラックコーヒーにしましょう。カフェインは飲んでから30分後に効果が高まりだし、その後8時間から10時間持続し続けます。

コーヒーを飲んだら15分から20分間の仮眠をとり、アラームと共に起きるとすっきりと目が覚ませます。(※5)

夜寝る前にコーヒを効果的に飲もう

コーヒーのカフェインは睡眠を妨げるから寝る前に飲んではいけないという話は、かなり長く常識となっていました。しかし、実際にはリラックス効果や目覚めをスッキリさせるなど、さまざまなメリットの方が多いようです。コーヒーを上手く使って効果的に睡眠を取り、普段のストレスや睡眠不足などを解消させていきましょう。

関連する記事