フリスクの食べ過ぎは危険?健康被害や中毒性はある?1日の適量も解説!
【管理栄養士監修】フリスクの食べ過ぎの危険性を知っていますか?今回は、フリスクの食べ過ぎによる<下痢・味覚障害>などの健康被害や、体験した人の口コミなども紹介します。フリスクの中毒性についてや、1日どれくらいまでなら食べていいのかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
Twitterの口コミ
フリスク食い過ぎて太った
広瀬陽香
管理栄養士
人工甘味料による肥満や糖代謝への悪影響については、まだ不明な点が多いですが習慣的な人工甘味料の摂取により耐糖能(血糖値を正常範囲に保つ能力)の異常を招き、糖尿病の発症や悪化をもたらす報告が近年増えています。
フリスクに中毒性はある?
出典: @clses
ここまでフリスクの大量摂取でどのような影響があるかを説明してきました。食べ過ぎに注意すれば問題ないですが、フリスクには中毒性があるともいわれています。なぜそういわれているのか説明します。
フリスクの中毒性に科学的な根拠はない
大前提として、中毒性があるかもしれないという噂があるだけで、その噂に対しての科学的根拠はまだありません。しかしながら、このような噂が存在していることから必ずしも中毒性がないとも言い切れません。
人工甘味料の甘さが脳の快楽中枢を刺激して、さらなる満足感を求めて人工甘味料から離れられなくなって依存症になるとする説もあるようなので注意しましょう。
広瀬陽香
管理栄養士
砂糖と違い虫歯予防や低カロリーがメリットとして挙げられますが、その一方で人工甘味料によって摂食行動が促進されたり、より甘い糖質を多く摂取したりするため、むしろ太りやすくなる場合もあります。ダイエットのためにと人工甘味料を使用している「ゼロカロリー商品」を頻繁に摂取することには注意が必要です。
フリスクは1日にどれくらいまで食べていい?
出典: @nihonbuta3
フリスクの食べ過ぎが体に及ぼす悪影響が分かったところで、目安として一日にどれくらい摂取して良いのかを説明していきます。
フリスクは1日15粒までにする
フリスクはほとんど人工甘味料の塊であり、大量摂取は避けたほうが良いです。そのためフリスクは1日15粒を目安に摂取しましょう。15粒を一気に食べる人は少ないかもしれませんが、1~2時間ごとに1、2粒のフリスクを摂取することをオススメします。
(*フリスクを適量食べた時の効果・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
フリスクの食べ過ぎには要注意
フリスクの食べ過ぎによる健康への悪影響を理解している人は少ないかもしれません。フリスクによる健康への悪影響は、人工甘味料が原因で引き起こされるものがほとんどです。人工甘味料はフリスク以外の食品にも多く含まれており、そのリスクがまだ明確になっていないものも多くあります。フリスクは口臭予防などにも役立ちますが、食べ過ぎには注意しましょう。