ジュースのカロリーは高い?低い?ダイエット中に飲みたい時はどうする?
ジュースのカロリーはどれくらいか知っていますか?飲んだら太るのでしょうか?今回は、ジュースのカロリー〈高い・低い〉ランキングを紹介します。ダイエット中にジュースを飲みたい時の飲み方や、飲んでしまった時の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ジュースのカロリーは高い?太る?

喉が渇いて何か飲みたい時には、ジュースを選ぶ人もいるでしょう。ジュースはコンビニや自動販売機などで簡単に購入できますが、ジュースには高カロリーで糖分が多い物も多く、太る可能性も持ち合わせている飲み物です。ここからは、ジュースの高カロリーランキングと低カロリーランキングをそれぞれ一覧で紹介するので参考にしてください。
ジュースの高カロリーランキング一覧

順位 | 商品名 | カロリー(1本) | カロリー(100ml) |
11位 | 午後の紅茶ミルクティー | 185kcal | 37kcal |
10位 | ゆずれもんサイダー | 190kcal | 38kcal |
9位 | 大塚食品 MATCH | 195kcal | 39kcal |
8位 | 小岩井 ミルクとコーヒー | 200kcal | 40kcal |
7位 | 三ツ矢サイダー | 210lcal | 42kcal |
5位 | カルピスウォーター | 225kcal | 45kcal |
5位 | コカ・コーラ | 225kcal | 45kcal |
3位 | 三ツ矢 芳醇りんご | 235kcal | 47kcal |
3位 | BOSS とろけるカフェオレ | 235kcal | 47kcal |
2位 | デカビタC ダブルスーパーチャージ | 245kcal | 49kcal |
1位 | ファンタメロンソーダ | 260kcal | 52kcal |
一言でジュースといっても100%果汁のものや、野菜ジュース、炭酸飲料、清涼飲料水、乳酸菌飲料などいろいろなタイプのものがあります。上記の表はジュースの中でもカロリーの高いものを1位から11位までランキング形式にしたものです。
カフェオレやミルクティーのような甘みの強い飲み物や、炭酸飲料は特に糖分を多く含むので、カロリーが高くなります。カロリーや太ることが気になる方は、上記のようなジュースを避け、カロリーと糖質の低いジュースを選びましょう。
ジュースの低カロリーランキング一覧

商品名 | カロリー(1本) | カロリー(100ml) |
レッドブル シュガーフリー | 0kcal | 0kcal |
デカビタCゼロ マルチビタミン | 0kcal | 0kcal |
UCCまろやかメロンクリームソーダカロリーゼロ | 0kcal | 0kcal |
ゼロカロリーのカルピスすっきり | 0kcal | 0kcal |
カラダカルピス | 0kcal | 0kcal |
三ツ矢サイダーゼロストロング | 0kcal | 0kcal |
三ツ矢サイダー W | 0kcal | 0kcal |
C.C.レモン リフレッシュゼロ | 0lcal | 0kcal |
コカ・コーラゼロカフェイン | 0kcal | 0kcal |
コカ・コーラプラス | 0kcal | 0kcal |
アクエリアスゼロ | 0kcal | 0kcal |
ペプシスペシャルゼロ | 0kcal | 0kcal |
ペプシジャパンコーラゼロ | 0kcal | 0kcal |
コカ・コーラゼロ | 0kcal | 0kcal |
カロリーの低いジュースについて調査したところ、カロリーゼロのジュースが各メーカーで数種類ほどラインナップされていることがわかりました。この中には特定保健用食品の認定がされている商品など、健康志向のジュースもあります。
カロリーゼロのものを除いたカロリーが低いジュースとしては、トマトジュースや炭酸水にフルーツのフレーバーが入っているものなどがあげられます。太ることなく、ダイエット中にジュースを飲みたい方は上記を参考にして、ジュースを選びましょう。
ジュースをダイエット中に飲みたい時は?飲んでいい?

ダイエット中は基本的にジュースなど、甘い飲み物は避けることが原則ですが、それでもジュースを飲みたくなることはあるでしょう。ここではそのような場合の対処法について紹介します。
①カロリーゼロのジュースにする
前述した通り、カロリーゼロのジュースには多くの種類があります。ただし、日本の法律では100mlで5kcal以下のものであれば、0kcalと表記しても良いことになっていることに注意が必要です。実際には若干のカロリーを含んでいる場合もあるので、カロリーゼロであっても飲み過ぎないようにしましょう。
また、カロリーゼロのジュースは、人工甘味料で甘みをつけているものがほとんどです。人工甘味料は、カロリーが低くても過剰摂取によって太りやすくなることを証明した研究結果もあるので、人工甘味料の過剰摂取にも気をつけてください。
②空腹状態で飲まない
空腹時の体は低血糖状態になっており、次に摂取された糖分や脂肪分をしっかり体に取り込もうとします。つまり空腹時は食べたものを吸収しやすい状態のため、糖分やカロリーの高いジュースを飲むと太りやすくなります。空腹状態の時にはジュースを飲まないよう注意しましょう。
飲んでしまった時は運動してカロリーを消費するのがおすすめ
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 80分 |
ジョギング | 48分 |
自転車 | 30分 |
ストレッチ | 96分 |
階段登り | 27分 |
掃除機かけ | 69分 |
ダイエット中にジュースを飲んでしまった場合は、運動を行い、摂取してしまったカロリーを消費するのがおすすめです。上記はオレンジジュース500ml分のカロリーに相当する214kcalを消費するために必要な運動量です。表からも分かる通り、消費には非常に多くの時間が必要なので、なるべくカロリーが低いジュースを選ぶようにしましょう。
ジュースのダイエット向き商品
ダイエット中にジュースを飲むときは、ダイエット向きの商品を知っておくと安心です。ここでは、ダイエット中でも飲みやすいおすすめのジュースを3つ紹介します。
①カゴメ 糖質オフ 野菜ジュース(83円)
カゴメの糖質オフ野菜ジュースは1本でカロリーがたった22kcalしかなく、原料が葉野菜中心のため、糖質も3.6gと低いです。その他、食物繊維や葉酸、カルシウムなど、ダイエット中には特に積極的に摂取したい栄養素も豊富に含んでいます。甘みはありませんが、すっきり飲めて野菜ジュースが苦手な方も飲みやすい味で好評です。
②野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMix(127円)
野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMixのカロリーは142kcalと低いとは言えませんが、一日の摂取目安量の約半分の野菜が摂れる、スムージー仕立てのジュースです。野菜の他にキウイを中心に、りんごやぶどうなどの果物も入っているので、飲みやすくさわやかな甘さがあります。
さらに食物繊維の他にもビタミンやカリウム、カルシウム、葉酸などの栄養がたっぷり入っています。砂糖や甘味料を一切使っていないので、ダイエット中でも安心なジュースです。
③プルーンFe 1日分の鉄分 のむヨーグルト(113円)
カロリーは1本あたり131kcalで低いとは言えませんが、1日分の鉄分が摂れるプルーン風味のドリンクです。ほかにもカルシウムや葉酸、ビタミンB12など、ダイエット中に不足しがちな栄養素を補えます。乳酸菌も入っており、腸内環境を整え、便秘予防の効果も期待できます。飲みごたえがあり、甘みもあるので、小腹が減った時にもおすすめのジュースです。
ジュースのカロリーに注意しよう
ジュースは糖分が多く、カロリーが高いので、ダイエット中は控えたほうが良いとされています。それでもジュースが飲みたい場合は、なるべく太ることのない、カロリーや糖質が低いジュースを選びましょう。食物繊維や鉄分、カルシウムなど、ダイエット中に不足しがちな栄養素を補えるジュースもあるので、探してみてください。