ジュースのカロリーは高い?低い?ダイエット中に飲みたい時はどうする?
【管理栄養士監修】ジュースのカロリーはどれくらいか知っていますか?飲んだら太るのでしょうか?今回は、ジュースのカロリー〈高い・低い〉ランキングを紹介します。ダイエット中にジュースを飲みたい時の飲み方や、飲んでしまった時の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
飲んでしまった時は運動してカロリーを消費するのがおすすめ
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 80分 |
ジョギング | 48分 |
自転車 | 30分 |
ストレッチ | 96分 |
階段登り | 27分 |
掃除機かけ | 69分 |
ダイエット中にジュースを飲んでしまった場合は、運動を行い、摂取してしまったカロリーを消費するのがおすすめです。上記はオレンジジュース500ml分のカロリーに相当する214kcalを消費するために必要な運動量です。表からも分かる通り、消費には非常に多くの時間が必要なので、なるべくカロリーが低いジュースを選ぶようにしましょう。
(*ジュースが太るかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ジュースのダイエット向き商品
ダイエット中にジュースを飲むときは、ダイエット向きの商品を知っておくと安心です。ここでは、ダイエット中でも飲みやすいおすすめのジュースを3つ紹介します。
①カゴメ 糖質オフ 野菜ジュース(83円)
カゴメの糖質オフ野菜ジュースは1本でカロリーがたった22kcalしかなく、原料が葉野菜中心のため、糖質も3.6gと低いです。その他、食物繊維や葉酸、カルシウムなど、ダイエット中には特に積極的に摂取したい栄養素も豊富に含んでいます。甘みはありませんが、すっきり飲めて野菜ジュースが苦手な方も飲みやすい味で好評です。
加藤 心
管理栄養士
カゴメの研究によると、食事の30分前に野菜ジュースを飲むことで、食事の最初に野菜を食べる「ベジファースト」同様に血糖値の上昇を抑える効果があると報告されています。
②野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMix(127円)
野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMixのカロリーは142kcalと低いとは言えませんが、一日の摂取目安量の約半分の野菜が摂れる、スムージー仕立てのジュースです。野菜の他にキウイを中心に、りんごやぶどうなどの果物も入っているので、飲みやすくさわやかな甘さがあります。
さらに食物繊維の他にもビタミンやカリウム、カルシウム、葉酸などの栄養がたっぷり入っています。砂糖や甘味料を一切使っていないので、ダイエット中でも安心なジュースです。
③プルーンFe 1日分の鉄分 のむヨーグルト(113円)
カロリーは1本あたり131kcalで低いとは言えませんが、1日分の鉄分が摂れるプルーン風味のドリンクです。ほかにもカルシウムや葉酸、ビタミンB12など、ダイエット中に不足しがちな栄養素を補えます。乳酸菌も入っており、腸内環境を整え、便秘予防の効果も期待できます。飲みごたえがあり、甘みもあるので、小腹が減った時にもおすすめのジュースです。