アボカドオイルの効能や使い方は?美容効果あり?危険性や商品のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】アボカドオイルはどんな油か知っていますか?オリーブオイルと違いはあるのでしょうか?今回は、アボカドオイルの効果・効能や危険性について紹介します。アボカドオイルの使い方や、商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- アボカドオイルとは?
- アボカドオイルの特徴
- アボカドオイルとオリーブオイルの違い
- アボカドオイルの効果・効能は?
- ①アンチエイジング効果
- ②中性脂肪の蓄積を抑えるなどダイエット効果
- ③美肌・美髪効果
- ④むくみ防止効果
- ⑤生活習慣病の予防
- アボカドオイルの危険性は?体に悪いって本当?
- アボカドオイルが危険だという根拠はない
- アボカドオイルの取り過ぎなどには要注意
- アボカドオイルの使い方は?
- ①肌や毛先に塗る
- ②飲む
- ③食べる
- アボカドオイルのおすすめ商品
- ①オリバード エキストラバージンアボカドオイル(1,883円)
- ②レインフォレストハーブ カリフォルニア アボカドオイル(1,280円)
- ③カークランド ピュア アボカドオイル(2,480円)
- アボカドオイルをうまく取り入れよう
広瀬陽香
管理栄養士
アボカドオイルには目の保護に関連する抗酸化物質である、「ルテイン」も含んでいます。葉物野菜や卵にアボカドオイルをかければ、ルテインの摂取量をさらにアップさせることが可能です。
アボカドオイルの危険性は?体に悪いって本当?
アボカドオイルは危険性が高いという話がありますが、本当に体に悪いのでしょうか。アボカドオイルの危険性の有無や、実際に取り入れるときの注意点を紹介します。
アボカドオイルが危険だという根拠はない
アボカドオイルがほかの植物油よりも体に悪いという根拠はありません。ただし、肌に塗布するときにアレルギー反応を起こす場合があるので注意が必要です。特にアボカドオイルなどの植物油や空気に触れると酸化して性質が変化する可能性があり、この酸化したオイルはアレルギー反応を起こしやすいので気をつけましょう。
ただしこれらの危険性はアボカドオイルに限られた特徴ではなく、多くの植物油を活用するときに考えられるもので、アボカドオイルを特別視する必要はありません。
アボカドオイルの取り過ぎなどには要注意
オリーブオイルやココナッツオイルなどの植物オイルと同じように、アボカドオイルも取りすぎると脂肪分の過剰摂取となり、肥満につながる危険性があります。健康や美容に良いからと、たくさん摂取するとカロリー過多となり、肥満の原因になるでしょう。
また、アボカドオイルには便秘の改善効果が期待できますが、取りすぎるとお腹がゆるくなってしまいます。アボカドオイルは腸内で潤滑油として働くほか、食物繊維も豊富に含まれ、便の排泄を促します。普段から下痢しやすい人は、たくさん摂りすぎないように注意しましょう。
広瀬陽香
管理栄養士
油はどれも1gあたりのカロリーが9kcalと高めです。アボカドオイルのような質の良い油をとる場合は、良い油だからといって今の食事にプラスして摂取するのではなくこれまでの油と置き換えてつかうことを心がけてくださいね。
アボカドオイルの使い方は?
健康や美容に良いとされるアボカドオイルは、どのように活用すればよいでしょうか。自宅で簡単にできるおすすめの使い方を紹介します。
①肌や毛先に塗る
アボカドオイルは保湿効果が高いので、肌や髪のケアに活用できます。洗顔後の乳液代わりに使ったり、お風呂上がりのボディクリーム代わりに肌に塗れば、しっとり潤いを与えてくれるでしょう。ネイルケアとして活用すれば爪の乾燥を防ぎ、健康的な爪を導くサポートもできます。
また、シャンプー後のアウトバストリートメントとして毛先につけると、ドライヤーの熱から髪を守る乾燥防止にも効果的です。むくみ防止効果が期待できるので、マッサージオイルとして使用するのもよいでしょう。
②飲む
アボカドオイルはそのまま飲むのもおすすめです。アボカドオイルにはくせがなく、香りも強くないのでそのまま飲みやすいでしょう。目安の量は一日15cc程度で、食事の前にアボカドオイルを飲むと、過剰な食欲が抑えられるのでダイエット中にも向いています。
③食べる
アボカドオイルを調理に使うのもおすすめの使い方です。ドレッシングとしてサラダにかけたり、オリーブオイルのようにパンに塗ったりして食べれば手軽にアボカドオイルが摂取できるでしょう。ほかにも、炒め物などにアボカドオイルを使っても構いません。
くせが少ないのでどんな食材とも相性がよく、いつもの調理に使うだけでアボカドオイルの豊富な栄養を摂取できます。
アボカドオイルのおすすめ商品
通販で購入できる、おすすめのアボカドオイルを紹介します。それぞれの商品のおすすめの使い方も併せて紹介するので、選ぶ際の参考にしてください。