さくらんぼの栄養素と効能は?皮に成分が豊富?食べ過ぎの注意点や摂取量の目安も紹介!
【管理栄養士監修】さくらんぼは甘酸っぱい味と可愛い見た目で人気ですが、どの様な栄養が含まれているのでしょうか?今回は、さくらんぼに含まれる栄養成分・効能に加え、栄養素を逃さない食べ方を紹介します。食べ過ぎの注意点やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
さくらんぼには様々な栄養素が含まれていますが、食べ過ぎには注意が必要です。さくらんぼには、便に水分を含ませたり腸管内の蠕動運動を活発化させたりする働きがあります。このはたらきは便秘解消に効きますが、食べ過ぎると腹痛や下痢を引き起こしてしまう可能性があります。
目安は1日何個まで?
さくらんぼを食べ過ぎると下痢などを起こす恐れやカロリーを摂り過ぎる恐れがあるので、1日の摂取量は20粒程度がおすすめです。果実が小さいのでつい食べてしまいますが、最初に食べる量だけを小皿に盛っておけば食べすぎを防止できるでしょう。
渡辺愛理
管理栄養士
さくらんぼがたくさんある時や、傷んできてしまったときは、砂糖と合わせて煮詰め、ジャムや、ソースにすると良いですね。
さくらんぼの栄養がとれるレシピのおすすめ
そのまま食べても美味しいさくらんぼですが、さらに色々な味わい方ができるレシピについても紹介していきます。
①さくらんぼのジャム
さくらんぼをたくさんいただいて、新鮮なうちに全てを食べきれないという場合におすすめなレシピです。パンに塗るだけでなく、ヨーグルトやクレープ、アイスと一緒に食べてもおいしいです。
②さくらんぼの赤ワインソース
さくらんぼを、スイーツ以外の食べ方で楽しみたいというときにおすすめのレシピです。いつもの料理も、桜簿ソースを使うことで甘酸っぱく、新鮮な味わいになります。
③さくらんぼのサイダーゼリー
甘酸っぱくすっきりした味わいのゼリーなので、暑い日や気分転換したいときにぴったりのレシピです。見た目も華やかなので、お客さんが来たときに出しても喜ばれます。
さくらんぼは栄養豊富な食材
1粒は小さなさくらんぼですが、そこには疲労回復や抗酸化作用など、嬉しい効果がたくさん含まれています。そのまま食べてもおやつにしてもおいしいさくらんぼを、美味しく楽しくいただきましょう。