さくらんぼの栄養素と効能は?皮に成分が豊富?食べ過ぎの注意点や摂取量の目安も紹介!
【管理栄養士監修】さくらんぼは甘酸っぱい味と可愛い見た目で人気ですが、どの様な栄養が含まれているのでしょうか?今回は、さくらんぼに含まれる栄養成分・効能に加え、栄養素を逃さない食べ方を紹介します。食べ過ぎの注意点やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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さくらんぼはどんな食材?
さくらんぼはいつが旬なのでしょうか。カロリーや糖質、新鮮なさくらんぼの選び方も合わせて紹介します。
さくらんぼの旬
さくらんぼの旬は、6月〜7月上旬です。ただし、品種によって正確な旬は様々です。早生種である日の出やセネカ、シャボレー、紅彩であれば5月下旬〜6月上旬、中生種である高砂、佐藤錦、山形美人であれば6月中旬〜6月下旬、晩生種であるナポレオン、南陽、紅秀峰であれば7月上旬〜7月中旬が旬となります。
(*さくらんぼの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
さくらんぼのカロリー・糖質
さくらんぼのカロリーや糖質は、次のようになっています。
カロリー | 60kcal |
---|---|
糖質 | 14.0g |
これは、国産の生さくらんぼ100gあたりのカロリーと糖質です。さくらんぼは1粒7〜8gですので、1粒あたりのカロリーは4〜5kcalと低めです。ただし、缶詰めのさくらんぼの場合は、カロリーが66kcalと高くなります。
新鮮なさくらんぼの選び方
新鮮なさくらんぼを選ぶにあたって注目すべきポイントには、どんなものがあるのでしょうか。チェックするべき箇所は5つあります。
・皮にしわがなく光沢があるか
・色は鮮やかか
・大粒か
・損傷している部分はないか
・柄がしっかりしているか
さくらんぼの皮がピンと張っていたり艶々としていたりするのは新鮮なサインです。また、柄がしっかりとしていて緑色であるということも、さくらんぼが新鮮であることを示しています。新鮮でないさくらんぼの柄は色が暗くなっていたり、柔らかくなっていたりするので注意しましょう。
ちそうの編集部では今回山口農園で作っている「紅秀峰」「佐藤錦」について取材しました!山口農園のこだわりが詰まったさくらんぼは糖度20度以上のつやつやあま~い大粒さくらんぼです。そんなさくらんぼについて知りたい方はこちらを読んでみてください。
さくらんぼの栄養素と効果・効能
カロリー | 60kcal |
---|---|
水分 | 83.1g |
タンパク質 | 1.0g |
糖質 | 0.2g |
食物繊維 | 1.2g |
脂質 | 0.2g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
古くから泌尿器系疾患に効果がある、咳止めとして有効、とされてきたさくらんぼには、どのような効果・効能があるのでしょうか。日々の生活をサポートしてくれる4つの効果について、紹介していきます。