金柑の栄養素と効能は?皮にも豊富?摂取量の目安や食べ過ぎの注意点も紹介!
【管理栄養士監修】金柑に含まれる栄養素を知っていますか?今回は、金柑の栄養成分・効能に加え、栄養素が効率的に摂れる食べ方を紹介します。金柑が持つ美容、健康効果をしっかり期待出来る、栄養の取れるレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
食べ過ぎには注意
小さくてつい次々と口に運んでしまう金柑ですが、食べ過ぎには注意しましょう。金柑に含まれる食物繊維は整腸作用がある成分ですが、胃の状態によっては胃もたれなどを起こす可能性がるからです。
また、金柑は甘露煮などが定番の食べ方ですが、砂糖を多く使用するレシピなので糖分の摂り過ぎになる可能性があります。1日何個位か目安かというと、生の金柑なら5個、甘露煮などの砂糖を多く使用したレシピなら2個程です。
金柑の栄養がとれるレシピのおすすめ
美容、健康への効果が期待出来る、金柑の栄養をしっかり摂れるレシピを紹介します。
①金柑の蜂蜜漬け
レモンと同じ様に、金柑もはちみつ漬けにして愉しむ事ができます。旬の時期の金柑を使用すれば苦みも少なく、そのまま食べても美味しいはちみつ漬けになります。また、ヨーグルトやアイスにトッピングするのもおすすめです。
②金柑のマーマレード
マーマレードといえばオレンジが定番ですが、金柑を使用して手作りしてみてはいかがでしょうか?マーマレードにすれば長期間保存可能なので、大量の金柑を日持ちさせたい時にも活躍するレシピです。パンやホットケーキなどにトッピングして頂くのがおすすめです。
③金柑の甘露煮
はちみつ漬けも甘くておいしいですが、金柑を砂糖で煮込んだ甘露煮も絶品です。一見時間がかかりそうな一品ですが、加熱時間15分で良いですし、火を止めて暫く冷ましておく事で中までしっかりと味を染み込ませることができます。
金柑は栄養豊富な食材
金柑はさまざまな栄養素が含まれており、健康や美容への効果が期待出来ます。皮にもヘスペリジンなどの栄養素が含まれているので、食べる時は皮ごと頂くようにしましょう。