金柑の栄養素と効能は?皮にも豊富?摂取量の目安や食べ過ぎの注意点も紹介!
【管理栄養士監修】金柑に含まれる栄養素を知っていますか?今回は、金柑の栄養成分・効能に加え、栄養素が効率的に摂れる食べ方を紹介します。金柑が持つ美容、健康効果をしっかり期待出来る、栄養の取れるレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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金柑はどんな食材?
金柑は小さいみかんの様なビジュアルで、様々な愉しみ方が出来る果物です。金柑の旬やカロリー、上手な選び方などについて見てみましょう。
金柑の旬
金柑の旬の時期は、1~3月にかけての冬となっています。種の時期は2、3か月程ですが、金柑には温室、ハウス、路地と3種類の育て方があり、温室栽培のもので早いものですと11月の終わりから収穫が始まる様です。
(*金柑の旬・収穫時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
金柑のカロリー・糖質
金柑のカロリー・糖質量はどれほどなのでしょうか?
カロリー | 71kcal |
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糖質量 | 12.9g |
上記は、100g当たりの金柑のカロリー、糖質量を記載した物です。カロリーはそれほど高く無いのですし、高いカロリーの食品を控えている時でも比較的摂取しやすい果物と言えるでしょう。
新鮮な金柑の選び方
スーパーなどで金柑を購入する時に確認したい、新鮮な金柑のチェックポイントを紹介します。
・綺麗な赤身がかったオレンジ色をしているもの
・実が大きいもの
・ハリがあり、しっかり重みがあるもの
・へたが変色していないもの
上記のポイントをクリアした物を選べば、美味しくて新鮮な金柑を選ぶことができます。ヘタが茶色くなっている物や枯れてしまっているものは時間が経っているので、選ばないようにしましょう。
金柑の栄養素と効果・効能
カロリー | 71kcal |
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水分 | 80.8g |
タンパク質 | 0.5g |
糖質 | 12.9g |
食物繊維 | 4.6g |
脂質 | 0.7g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
上記は、金柑100g当たりのカロリーや糖質量、タンパク質量などを記載した物です。続いて、金柑に含まれている栄養やそれらに期待できる効果について見ていきましょう。
①ビタミンC
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
49mg | 100mg | 49% |
ビタミンCには皮膚や粘膜を健康に保つ効果があり、美容効果が期待できます。また、抗酸化作用を持っているので活性酸素から体を守り、動脈硬化などが起こるリスクを減らしてくれます。また、鉄分と一緒に摂取することで、鉄分の吸収効率が上がるといわれています。(※2)