グレープフルーツの栄養素と効能は?美容・健康に効果あり?食べ過ぎの注意点も紹介!
【管理栄養士監修】グループフレーツに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、グループフレーツの栄養成分・効能に加え、栄養素を逃さない食べ方も紹介します。グレープフルーツをよく食べる人に紹介したい、食べ過ぎの注意点やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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グループフレーツはどんな食材?
グレープフルーツは甘みと酸味のバランスが取れてそのままでも美味しいフルーツです。グレープフルーツにはどれ程のカロリーが含まれていて、選ぶ際はどういったポイントを見れば良いかを見てみましょう。
グループフレーツの旬
グレープフルーツは1年を通して愉しむ事ができますが、4~5月ごろが最も美味しい旬であるとされています。国内のグレープフルーツはほとんど輸入品であり、ほとんどがアメリカ産となっている様です。
グループフレーツのカロリー・糖質
グレープフルーツのカロリーや糖質量は、どれ位なのでしょうか?
カロリー | 38kcal |
---|---|
糖質量 | 9g |
上記は、グレープフルーツ100g当たりのカロリーや糖質量を記載した物です。グレープフルーツ100g当たりに含まれるカロリーは38kcalとなっており、意外とカロリーは低めであることが分かります。ただ、糖質量は38kcalに対して9g(約36kcacl)あるので、少し高めであると言えるでしょう。
新鮮なグループフレーツの選び方
スーパーなどで購入する時に参考にしたい、新鮮で美味しいグレープフルーツの特徴を紹介します。
・皮にハリがあるもの
・しっかりとした重さがあるもの
・凹みや平らな部分が無く、綺麗な形をしているもの
グレープフルーツはその名が表す通り、グレープの様に鈴なりになって育つ果物です。平らな部分は実同士がくっついて育った証であり、一つ一つにしっかり栄養が行かなかったことも考えれるのでできれば無い物を選びましょう。
竹本友里恵
管理栄養士
グレープフルーツは皮が黄色・オレンジ・緑のもの、果肉が黄色、ピンクのものなど様々な種類があります。より美味しいグレープフルーツは、洋梨のような縦長よりもまんまるな球体の方が糖度が高いです。また、グレープフルーツ1個でも場所によって糖度が違います。フルーツの上部が最も糖度が低く、お尻側に下がるにつれて糖度が高くなります。
グループフレーツの栄養素と効能は?薄皮にも豊富?
カロリー | 38kcal |
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水分 | 89g |
タンパク質 | 0.9g |
糖質 | 9g |
食物繊維 | 0.6g |
脂質 | 0.1g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
上記は、グレープフルーツ100g当たりに含まれるカロリーや糖質、脂質の量などを記載した物です。続けて、グレープフルーツに含まれる栄養素や、それらに期待出来る健康・美容への効果を見ていきましょう。
①ビタミンC
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
36g | 100g | 36% |
ビタミンCには皮膚や粘膜を健康に保つ効果があり、美容効果が期待できます。また、抗酸化作用もあるので風邪などに引きにくくなりますし、心筋梗塞などの生活習慣病のリスクを抑えてくれる効能もあります。(※2)
竹本友里恵
管理栄養士
グレープフルーツに含まれる栄養素の中でも特に注目したいのは、”リモネン”です。リモネンの香りの成分は、交感神経を刺激したり、リラックスした時に出現するα波を排出します。神経に良い刺激をもたらす結果、免疫力を高めたり、精神安定や血行を促進するなど体の調子を良好に保つ効果があります。