ポッキー<1本・1袋・1箱>のカロリー・糖質は?味やシリーズ別に比較して紹介!
【管理栄養士監修】ポッキーのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ポッキー(1本・1袋・1箱)のカロリー・糖質を<種類・シリーズ>別や、プリッツと比較して紹介します。ポッキーのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ポッキーには、期間限定や地域限定など限定商品も数多くあり、購入できる場所が限られているので旅行のお土産としてもおすすめの商品です。
上記の表は地域限定ポッキーのカロリー・糖質を表したものですが、1箱660kcal〜675kcalで、普通のポッキーに比べると少し高めです。限定商品は、チョコレートだけでなくプレッツェルにも工夫が施され、風味や食感を楽しめるものが多くあります。
限定商品のポッキーは種類によってカロリーや糖質がさまざまなので、ダイエットをしている人は成分表を確認してから食べる種類や量を決めると良いでしょう。(※6)
ポッキー【午後の紅茶】のカロリー・糖質は?
カロリー | 糖質 | |
ポッキー<バナナブラン> | 336kcal | 44.8g |
ポッキー<ほろにがコーヒー&ココア> | 339kcal | 35.1g |
ポッキーミディ<バター華やぐぽってりカスタード> | 342kcal | 35g |
ポッキーミディ<恋のレモン> | 348kcal | 36.3g |
ポッキー<クリーミーバニラ> | 328kcal | 42.8g |
2015年から販売が始まったポッキーと午後の紅茶とのコラボ商品は話題性があり、その後も継続して販売されています。上記は、今までにコラボしてきたポッキー全種類の1箱分のカロリーと糖質を記載しています。毎回、コラボする際のコンセプトが異なっていて午後の紅茶とのコラボを楽しみにしている人も多いようです。
午後の紅茶とのコラボポッキー1箱分のカロリーは、大体330kcal前後です。1本の長さが短くぽってりとしたポッキーミディは、1箱に3袋入っているため1袋分のカロリーは種類によって異なってきます。今までコラボされてきた商品はすでに販売終了しているので、これから午後の紅茶とのコラボポッキーが発売されたら試してみてください。
ポッキー【THE GIFT】のカロリー・糖質は?
カロリー | 糖質 | |
ミルクチョコレート | 139kcal | 18.8g |
グレープ | 140kcal | 19.5g |
メロン | 140kcal | 19.5g |
ベリー | 148kcal | 20.4g |
スイートポテト | 146kcal | 20.4g |
抹茶 | 147kcal | 20.1g |
上記は、Pocky THE GIFTの全種類の1箱分のカロリーや糖質を表しています。Pocky THE GIFTは、百貨店のマルイやその他のバラエティーショップで、期間限定で販売されていたポッキーです。カラフルなパッケージが可愛く、その名の通りギフトにぴったりなお菓子であると人気を高めていました。
さらに、プレッツェルの部分をシナモン味やジャスミン風味にするなど、種類によってプレッツェルの食感や風味までアレンジされたこだわりの詰まったポッキーです。1箱に14本のポッキーが入っており、どれも大体140kcal前後であることから、1本のカロリーは10kcal前後で通常のポッキーとも同じくらいのカロリーであることがわかります。
期間限定のPocky THE GIFTは販売が終わってしまっているので、再販されることがあればぜひ試してみてください。
ポッキーのダイエット中の食べ方は?
ポッキーはチョコレートとプレッツェルの掛け合わせが美味しく、つい手が伸びてしまうこともあるでしょう。ポッキーを含むお菓子は糖質やカロリーもあるため、食べすぎると太る原因に繋がります。ここでは、ダイエット中の太りにくいポッキーの食べ方を紹介します。
①午後3時〜6時に食べる
午後3時~6時頃は脂肪を溜め込ませる働きを持つ体内のタンパク質であるBMAL-1が、1日の中では最も少なくなる時間帯であり、お菓子などの間食をするのに最適な時間帯となります。一方で、19時以降から深夜にかけては体内でBMAL-1が増え、糖質や脂質が体内に蓄積し太りやすくなるので避けた方が良いでしょう。
特に22時から2時の時間帯はBMAL-1が最も増える時間帯なので、夜にポッキーを食べることは避けたほうが無難です。(※7)
②1日1袋まではOK
一日の間食のエネルギーは200kcal以内に抑えると良いとされています。例えば、ポッキーチョコレートは1袋182kcalで200kcal以内にあるので1日1袋であれば食べることができるでしょう。ポッキーの種類によって、容量やカロリーが変わってくるので成分表を確認して200kcal以内を目安に食べるようにしてみてください。
なお、ポッキーのプレッツェルは歯応えがあるので、よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防いでくれます。早食いは肥満になる原因の一つとされているので、意識してゆっくりよく噛んで食べましょう。ゆっくりよく噛んで食べる癖がつくと、意識しなくても食べ過ぎを防ぐことができるのでおすすめです。(※8)
③毎日食べない
美味しいからといって、毎日ポッキーを食べることを習慣にするのは良くないでしょう。カロリーさえオーバーしなければ良いと考える人もいるかもしれませんが、ポッキーは栄養バランスの良い食品ではありません。栄養バランスの偏った食事はかえって太りやすくなる原因になり、さらに体調を崩す要因になってしまう可能性があります。
ポッキーはプレッツェルとチョコレートのお菓子なので、カロリーが高いだけでなく、糖質や脂質を多く含んでおり基本的にダイエットには向いていません。ダイエット中は、3食しっかり食べることや低カロリーのお菓子を利用することなどを優先し、ダイエット中の息抜きやご褒美程度にポッキーを取り入れる程度が良いでしょう。
広瀬陽香
管理栄養士
お菓子などのし好品は、厚生労働省・農林水産省による「食事バランスガイド」では、1日200kcalが目安と言われています。しかしダイエットを考える人は可能であればなるべくそれよりも控え、150kcalまでに抑えられると良いですね。カロリーチェックをして合うものをみつけてみてください。