ケーキのカロリー・糖質【低い順】ランキング一覧!ダイエット中の食べ方も紹介!

【管理栄養士監修】ケーキのカロリー・糖質はどれくらいか知っていますか?今回は、ケーキのカロリー・糖質が【低い順】のランキング形式にて一覧で紹介します。ケーキのダイエット向きの太りにくい食べ方や、カロリーオフな商品のおすすめも紹介するので、参考にしてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 小林花菜
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「健康的に一生飲兵衛」。身内が病気で大好きなお酒をやめた事をきっかけに、このテーマで活動開始。管理栄養士として営業職、給食・...
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「健康的に一生飲兵衛」。身内が病気で大好きなお酒をやめた事をきっかけに、このテーマで活動開始。管理栄養士として営業職、給食・栄養管理に5年間従事。フードコーディネーターの資格保有。病気が発症する前「未病」の段階で、健康状態への改善が目標。インスタグラムで北海道の食や栄養情報「酒飲みのための栄養メモ」、COOKPADでレシピを発信。

目次

  1. ケーキのカロリー・糖質は高い?太る?
  2. ケーキが高カロリー・高糖質になりがちな理由
  3. ショートケーキ(1切れ/ホール)のカロリー・糖質を見てみると…?
  4. ケーキのカロリー・糖質【低い順】ランキング一覧!
  5. 比較的に低カロリーなケーキの特徴
  6. 高カロリーなケーキの特徴
  7. ケーキのダイエット向きな太りにくい食べ方は?
  8. ①夜に食べない
  9. ②空腹状態で食べない
  10. ③お茶を飲みながら食べる
  11. ケーキのカロリーオフな商品のおすすめ
  12. ①糖質85%カットのショートケーキ(252kcal)
  13. ②低糖質 モンブランフロマージュ(212kcal)
  14. ③ガトーショコラ(212kcal)
  15. ケーキのカロリーに注意して食べよう

ケーキのカロリー・糖質は高い?太る?

甘くて濃厚な味わいが美味しいケーキは、子どもから大人まで幅広い世代に人気があります。ケーキを食べると太ると言われていますが、それは本当なのでしょうか。ケーキのカロリーや糖質が高い理由とショートケーキのカロリーおよび糖質量について解説します。

ケーキが高カロリー・高糖質になりがちな理由

ケーキのカロリーや糖質が高くなる原因は、主に以下の3つが挙げられます。

・糖質の高い小麦粉や砂糖を大量に使っている
・脂質やカロリーが高い生クリームやチーズなどを使っている
・果糖が多い果物を使っている

ショートケーキなどの土台として使われるスポンジケーキは、小麦粉や砂糖を大量に使うため糖質が高くなります。直径18cmのスポンジケーキを作るためには物によりますが小麦粉と砂糖がおおよそ100gずつ必要になり、これらの材料がスポンジケーキの糖質量を上げる要因のひとつです。

また、ケーキのデコレーションに使う生クリームやチーズケーキの材料に欠かせないクリームチーズは、いずれも脂質やカロリーが高い食材です。これらの材料で作るケーキは、脂質やカロリーが高くなります。

さらに、ケーキのトッピングなどに使われる果物にも果糖が多く含まれているため糖質が高く、果物を食べ過ぎると体に脂肪として蓄積されて太る原因に繋がります。(※1、2)

ショートケーキ(1切れ/ホール)のカロリー・糖質を見てみると…?

カロリー 糖質 1日のカロリー摂取量に占める割合
ショートケーキ(ひと切れ) 366kcal 28.6g 17%
ショートケーキ(ホール) 2464kcal 332g 112%

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています

【材料】
・いちご:15g/6kcal
・小麦粉:10g/37kcal
・グラニュー糖:11.3g/44kcal
・ブランデー:0.6g/2kcal
・ホイップクリーム:50g/211kcal
・無塩バター:4.4g/34kcal
・水:5g/0kcal
・卵:22.5g/34kcal

上記の表は、1切れおよびホールのショートケーキのカロリーおよび糖質量を示したものです。ショートケーキ1切れあたりのカロリーは、大盛りのご飯と同程度のカロリーに相当します。また、1切れあたりのショートケーキの糖質量は、6枚切りの食パン1枚分や芋けんぴ1食分と同じくらいです。

材料別のカロリーを見ると、最も高カロリーなものは生クリームを泡立てて作るホイップクリームで、次いでグラニュー糖、無塩バター、小麦粉の順にカロリーが高いことが分かります。ショートケーキは糖質の高い小麦粉やグラニュー糖のほか高脂質であるホイップクリームや無塩バターを使用して作られているため、カロリーや糖質量が高くなっています。

ケーキのカロリー・糖質【低い順】ランキング一覧!

順位 種類 カロリー 糖質
1位 シフォンケーキ 144kcal 16.2g
2位 バナナケーキ 197kcal 25.8g
3位 パウンドケーキ 208kcal 21.9g
4位 レモンケーキ 226kcal 33.1g
4位 バスクチーズケーキ 226kcal 19g
6位 ミルクレープ 235kcal 18.3g
7位 ロールケーキ 251kcal 18.2g
8位 スフレチーズケーキ 252kcal 15.4g
9位 タルトケーキ 272kcal 37.6g
10位 ミルフィーユ 294kcal 32.4g
11位 レアチーズケーキ 348kcal 16.7g
12位 ショートケーキ 366kcal 28.6g
13位 ティラミス 379kcal 34.2g
14位 モンブラン 425kcal 49.5g
15位 チョコレートケーキ 438kcal 34.5g

※1切れ当たりのカロリーおよび糖質量を記載しています。(※3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15)

上記の表は、代表的な15種類のケーキのカロリーおよび糖質量をカロリー順に並べたものです。一口にケーキと言っても様々な種類があり、それぞれ使用する材料が異なるためカロリーや糖質量に差があります。

比較的に低カロリーなケーキの特徴

15種類のケーキのなかでも低カロリーなケーキとしては、シフォンケーキやスフレチーズケーキのほか、ミルクレープやロールケーキなどが挙げられます。低カロリーなケーキの材料は、高脂質である生クリームやバター、高糖質の小麦粉やグラニュー糖の使用量が少ないのが特徴です。

さらにシフォンケーキやスフレチーズケーキは生クリームを使わず泡立てた卵白を使って作るため、比較的低カロリーとなっています。

また、スポンジケーキを使わずに作るミルクレープは、砂糖やバターの使用量が少ないためカロリーや糖質量も低いのが特徴です。ロールケーキはスポンジ生地で生クリームを巻きこんで作りますが、表面のデコレーションが控え目であることから一切れあたりのカロリーや糖質量は比較的低くなっています。

高カロリーなケーキの特徴

一切れ当たりのカロリーが300kcalを超える高カロリーなケーキは、チョコレートケーキやショートケーキのほか、レアチーズケーキやティラミス、モンブランなどです。高カロリーなケーキには、糖質の高い小麦粉や砂糖のほか、脂質の高いバターや生クリームを大量に使用して作られる傾向があります。

チョコレートケーキはチョコレートやバター、アーモンドプードルなどといった脂質の高い食材で作るため、他のケーキよりも高カロリーとなっています。また、生クリームを多く使うティラミスやモンブラン、レアチーズケーキもカロリーの高いケーキです。

また、カロリーが300kcal弱のタルトケーキはタルト生地にバターやアーモンドプードルを使用し、さらに果物をトッピングして作られているため脂質や糖質が高くなっています。294kcalのミルフィーユは、バターを折り込んで作るパイ皮に生クリームを挟んで作るため、脂質やカロリーが高いのが特徴です。

ケーキのダイエット向きな太りにくい食べ方は?

ケーキはカロリーや糖質が高いためダイエット中は食べるのを控えるのが理想ですが、ケーキの食べ方を工夫すれば食べても太りにくくなります。ここからは、ケーキの太りにくい食べ方について解説します。

①夜に食べない

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