ケーキのカロリー・糖質【低い順】ランキング一覧!ダイエット中の食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ケーキのカロリー・糖質はどれくらいか知っていますか?今回は、ケーキのカロリー・糖質が【低い順】のランキング形式にて一覧で紹介します。ケーキのダイエット向きの太りにくい食べ方や、カロリーオフな商品のおすすめも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
人間の脂肪細胞に多く存在するBMAL-1(ビーマルワン)と呼ばれるタンパク質は、体内での脂肪の生成を促す働きがあります。BMAL-1の分泌量は時間帯によって変動し、深夜2時ごろに最大となり午後2時ころに最少となるのが特徴です。
BMAL-1の量が多い時間帯に摂った食事は、脂肪として蓄えられて太りやすくなると言われています。そのため、ダイエット中にケーキを食べる際にはBMAL-1の量が最大となる夜の時間帯を避けて、午後2時ごろに食べると太りにくくなるでしょう。(※16)
②空腹状態で食べない
空腹の状態で糖質の高いケーキを食べると、血糖値が急上昇してインスリンが過剰に分泌されます。インスリンには血糖値を下げる働きのほか、脂肪の蓄積を促す働きもあるため、カロリーを過剰摂取するとインスリンが脂肪の蓄積を促し太りやすくなると言われています。
ケーキを食べる時間に空腹を感じていたら、先に食物繊維が含まれる野菜類を食べてからケーキを食べてください。ケーキを食べる前に食物繊維を摂取することで、血糖値が急激に上がるのを防いで太りにくくなります。(※17)
小林花菜
管理栄養士
生野菜の他、野菜ジュースも手軽に準備ができるためおすすめです。
③お茶を飲みながら食べる
ダイエット中にケーキを食べる際には、温めた緑茶や烏龍茶、紅茶、プーアール茶などのお茶を飲みながら食べるのがおすすめです。
緑茶に含まれるカテキンには、脂肪の吸収を抑制する作用が期待できます。また、烏龍茶に含有されるポリフェノールや紅茶に含まれるタンニン、プーアール茶の集合型カテキンなどにも、身体に脂肪をつきにくくする働きが期待でき、これらのお茶を温めて飲むと体温が上がることで代謝も上がるので、ケーキのカロリーを消費しやすくなるでしょう。(※18、19、20)
(*ダイエット中のケーキの食べ方について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ケーキのカロリーオフな商品のおすすめ
最近では様々なメーカーから脂質や糖質を抑えて作られたケーキが販売されており、このようなケーキであればダイエット中でも罪悪感なく食べることができます。ここからは、ダイエット向きの低カロリーなケーキを3点紹介します。
①糖質85%カットのショートケーキ(252kcal)
一般的なショートケーキの糖質量を85%抑えて作られたショートケーキです。スポンジケーキには大豆粉と食物繊維を使い砂糖をエリスリトールに置き換えることで、低糖質・低カロリーに仕上げています。サンドした甘酸っぱいいちごピューレも美味しさのポイントです。(※21)
②低糖質 モンブランフロマージュ(212kcal)
通常のモンブランの糖質量を6割程度カットして作られたモンブランです。砂糖は天然甘味料である羅漢果を使用しているため、身体にも優しく子どもにも安心して食べさせられます。オリジナルブレンドの純生クリームを使い、低糖質ながらも濃厚な味わいに仕上げています。