パンケーキのカロリー・糖質は高い?太る?有名店別に比較して紹介!
【管理栄養士監修】パンケーキのカロリー・糖質は高くて太るのでしょうか?今回は、パンケーキのカロリー・糖質を〈枚数・種類〉別や〈エッグスンシングス・グラム〉など有名店別に比較しながら紹介します。パンケーキのダイエット向きの太りにくい食べ方や、カロリーオフして作る方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- パンケーキのカロリー・糖質は高い?太る?
- パンケーキ(1枚/2枚/3枚)のカロリー・糖質
- パンケーキの種類別のカロリー・糖質
- パンケーキ(1枚)のカロリー消費に必要な運動量
- パンケーキ【店・商品別】のカロリーは?
- ①エッグスンシングス(1500kcal)
- ②ホノルルコーヒー(700kcal)
- ③グラム(800kcal)
- パンケーキのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①オーブンで焼くことで油を使わない
- ②生クリーム・シロップなど甘味料を使わない
- パンケーキの太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②よく噛んでゆっくり食べる
- パンケーキのカロリーオフなレシピのおすすめ
- ①きな粉のパンケーキ
- ②油不使用のパンケーキ
- ③大豆粉パンケーキ
- パンケーキのカロリーに注意して食べよう
パンケーキは夜に食べないようにすると、太りにくくなるので実践しましょう。これは人間の体内に存在する、BMAL-1(ビーマルワン)と呼ばれるたんぱく質と関わりがあります。BMAL-1(ビーマルワン)は人間の体内時計を調整する働きを担っているのですが、脂肪をつくる役目もあります。
このBMAL-1(ビーマルワン)は1日の中で分泌量が変動し、19時から翌日の2時までの間に発生量が増えるのです。BMAL-1(ビーマルワン)が増えると脂肪をため込みやすくなり、同じものを食べても太ってしまいます。パンケーキを食べるならBMAL-1(ビーマルワン)が最も少なくなる、14時前後にすることをおすすめします。(※8)
②よく噛んでゆっくり食べる
パンケーキを食べても太りにくくしたいなら、ゆっくり噛むことを意識するようにしましょう。これはゆっくり食べることで、食べ過ぎを予防するためです。人間の体は食事を始めてから20分以上経過しなければ、満腹感を感じることがありません。これは咀嚼によって脳に刺激が与えられるまでに、20分以上かかるからです。
よく噛んで食べることで満腹中枢を刺激すると、食欲が抑えられます。また咀嚼回数が増えて脳が刺激を受けると、内臓脂肪の分解を促してくれます。唾液量の増えて胃腸での消化をサポートしてくれるので、よく噛んで時間をかけて食べると太りにくくなるはずです。(※9)
パンケーキのカロリーオフなレシピのおすすめ
パンケーキは食べたいけれど、体重が気になるという人も多いことでしょう。そんな時に試してほしいのが、カロリーを抑えたパンケーキです。ここでは、カロリーオフとなるパンケーキのレシピを3つ紹介します。
①きな粉のパンケーキ
薄力粉の半量をきな粉に置き換えてつくるパンケーキのレシピで、砂糖を使わなければ2枚でわずか200kcalの優れものです。バターや生クリームを避け、はちみつやメープルシロップを使うと、よりカロリーオフできます。
②油不使用のパンケーキ
薄力粉と絹豆腐を混ぜ合わせ、砂糖を加えてつくるパンケーキです。油で焼くのではなく、型に入れてオーブンで焼き上げるレシピで、低カロリーに仕上がります。離乳食や幼児のおやつにもおすすめです。
③大豆粉パンケーキ
ダイエットのために糖質制限をしているなら、パンケーキは薄力粉ではなく大豆粉でつくりましょう。使用する砂糖もゼロカロリーのタイプを使うと、より効果的です。アーモンドミルクを加えると、風味が増すのでおすすめです。
パンケーキのカロリーに注意して食べよう
今回はパンケーキのカロリーや糖質を枚数並びに種類別に、さらにエッグスンシングスやグラムなど有名店別に比較しながら紹介しました。トッピングや食べ方に気をつけるだけで太りにくくなるので、注意して食べることを意識してみましょう。