小豆の食べ過ぎはNG?下痢・腹痛の原因に?1日の摂取量の目安を解説!
【管理栄養士監修】小豆を食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?太ることはあるのでしょうか?今回は、小豆を食べ過ぎた際の〈便秘・腹痛・下痢・太る〉など症状や1日の摂取量の目安について紹介します。適度な量の小豆を摂取した際のダイエット効果・効能や、ダイエット向きの取り入れ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
中村ふみ
管理栄養士
小豆とヨーグルトなどの低GI食品の組み合わせは、血糖値の上昇が緩やかになり、体内に中性脂肪を蓄えにくくしてくれます。低GI食品は腹持ちもよく、ダイエット効果も期待できます。
小豆のダイエットに丁度いいレシピは?
小豆は食べ過ぎないように気を付けて、上手に料理に取り入れることでダイエットに役立ちます。ここでは、ダイエットに丁度良い、小豆を使ったレシピを見てみましょう。
①発酵あんこ
米麹で甘さを出した発酵あんこは、小豆の栄養と共に酵素や乳酸菌なども摂取でき、便秘の解消効果が期待できるでしょう。砂糖不使用でカロリーを抑えたあんこなので、ダイエット中に毎日食べても安心です。鍋で時間をかけて煮込む他に、炊飯器で手軽に作ることもできます。
②小豆入り玄米ご飯
毎日小豆を食生活に取り入れたい人におすすめの、ポリフェノールや食物繊維が豊富なご飯です。炊き方の難しい玄米も、圧力鍋を使うと短時間で簡単にふっくらと炊き上がります。
③小豆とかぼちゃのお汁粉
ダイエット中に甘いものが食べたい時におすすめの、小豆とかぼちゃのお汁粉のレシピです。砂糖の代わりに甘酒を使っているので、素材の優しい美味しさが堪能できます。
小豆の食べ過ぎには注意
ポリフェノールや食物繊維を豊富に含む小豆は、適量ならダイエットや健康効果のある食材ですが、食べ過ぎると体に悪影響を及ぼす可能性があるとわかりました。小豆の栄養を効率よくダイエットに役立てるには、1日の摂取量を守ることが大切です。今回紹介したレシピも参考にして、毎日の食生活に小豆を取り入れてみてください。