クリームパスタのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】クリームパスタのカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、<エビ・サーモン・きのこ・ほうれん草・たらこ・キムチ>などクリームパスタ(1人前)のカロリー・糖質を他のパスタと比較しつつ紹介します。クリームパスタのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
①パスタ麺の量を少なくする
パスタは小麦粉を使用しているため、100gで373kcalと少しカロリーが高く糖質も多く含まれています。つい食べ過ぎてしまうという方はあらかじめパスタの量を少なくしておきましょう。パスタを少なくする代わりに、野菜などカロリーの低い具材を多めに加えると満腹感が得られやすいのでおすすめです。
②牛乳、生クリームの代わりに豆乳を投入
クリームパスタが高カロリーになる原因が、生クリームや牛乳の使用です。そこで生クリーム、牛乳を豆乳に置き換えることでカロリーを抑えることができます。また、豆乳には乳酸菌の栄養になるオリゴ糖が含まれており腸内環境の改善、便秘解消の効果があります。
そして、大豆たんぱくが筋肉を作り、基礎代謝を上げるため豆乳はダイエット中に積極的に取りたい食材です。(※15)
③スパイス、ハーブで味付けをする
クリームパスタは全体的に味がマイルドで、味の濃いものに比べて多く食べることができます。そこでスパイスやハーブなどで味付けし、少し刺激のある味にすることで食べ過ぎを防止しながら少量でも満足感を得られます。スパイスの中には代謝を高める効果のあるものもあるため、色々な組み合わせを試してみましょう。
④ゆっくりよく噛んで食べる
たくさん食べているのになかなか満腹にならないという方に多いのが、無意識のうちに早食いをしてしまっているというパターンです。満腹感を司る満腹中枢は、食べ物が胃に入ってから20分程経たないと機能しません。そのため早食いをすると食べてから満腹中枢が反応するまでにタイムラグがあり、無意識のうちにたくさん食べることになってしまいます。
食事の際はゆっくりよく噛んで食べることで満腹中枢を刺激し、少量でも満腹感が得られやすくなります。また、具材をきのこや歯ごたえのある野菜にすることでカロリーを抑えながら自然に噛む回数を増やせるのでおすすめです。(※16)
藤田彩実
管理栄養士
近年、低糖質パスタがスーパーや通販サイトで気軽に手に入ります。味も通常のパスタと変わらないものが多いので、上手く取り入れてみましょう。
クリームパスタのダイエット向きおすすめレシピ
自宅で作るクリームパスタなら材料を工夫することで、カロリーを抑えられる場合があります。ここではダイエット中におすすめの、低カロリーなクリームパスタのレシピを紹介します。
①白滝のクリームパスタ
カロリーが高くなりがちなパスタを白滝に置き換えることで、低カロリーを実現したクリームパスタのレシピです。白滝をよく噛むことで満腹中枢が刺激され、少量でも満腹感が得られて食べ過ぎの防止にもなります。
②青梗菜のクリームパスタ
クリームパスタの濃厚な味わいはそのままに、生クリームを牛乳に置き換えたレシピです。具材の青梗菜には。ビタミンCも含まれています。黒こしょうを足して、味にメリハリを付ける食べ方もおすすめです。