ラングドシャのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット中の食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ラングドシャのカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか?今回は、ラングドシャ(1枚)のカロリー・糖質をクッキーや<プチ・ヨックモック・セブンイレブン>など市販品別に比較しつつ紹介します。ラングドシャ1枚のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
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ラングドシャのカロリー・糖質は高い?太る?
ラングドシャはフランスの伝統的なお菓子で原料にはバター、小麦粉、卵白などが使われていますが、そのカロリー・糖質はどのくらいあるのでしょうか?ここでは、クッキーとの比較をしたり、市販商品別に見たりして、ラングドシャのカロリー・糖質を解説していきます。
ラングドシャ(1枚/10g)のカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
ラングドシャ(100g) | 383kcal | 44.2g | 17% |
ラングドシャ(1枚:10g) | 38kcal | 4.4g | 2% |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
※1日の摂取量は成人男性の目安です
ラングドシャの1枚あたりのカロリーは38kcalで1日分のカロリーの1.7%とそれほど高くありませんが、1枚が大きくないこともあり何枚も食べられてしまうので注意が必要です。10枚食べると、1回の食事の半分の量に相当するカロリーが含まれ、糖質だけでなく脂質も20gほどあるので食べ過ぎには気をつけましょう。(※2、3)
ラングドシャのカロリー・糖質をクッキーと比較
1枚(10g)あたり | カロリー | 糖質 |
ラングドシャ | 38kcal | 4.4g |
クッキー | 53kcal | 6g |
クッキーと比べるとラングドシャは1枚あたりのカロリー・糖質のいずれも低くなっています。違いは材料にあり、クッキーは卵黄を使うことが多い一方、ラングドシャは卵白だけを使って作ります。
ラングドシャはプレーンタイプのもの、チョコレートをサンドしたものなど種類によってカロリー・糖質が違うのでクッキーよりカロリーが低いからと言って油断しないことが重要です。(※4)
ラングドシャのカロリーを市販商品別に比較
1枚あたり | カロリー |
チョコラングドシャ(ブルボン) | 13kcal |
ラングドシャ(ナビスコ) | 17kcal |
クッキーアソートメント(ゴディバ) | 29kcal |
ラングドシャホワイトチョコ(セブンイレブン) | 43kcal |
シガール(ヨックモック) | 59kcal |
安田牛乳ラングドシャー(安田牛乳) | 59kcal |
テノワール(ルタオ) | 59kcal |
ラングリー(ミスターイトウ) | 59kcal |
白い恋人(石屋製菓) | 60kcal |
ブルボンのチョコラングドシャは1枚あたりが小さく2.3g程度のためカロリーが低く、白い恋人などのチョコレートがサンドされている商品はカロリーが高くなります。ヨックモックのシガールはバターの使用量が多く、カロリーが高くなっているので気をつけましょう。
セブンイレブンのラングドシャのようにチョコレートがサンドされ、1枚のサイズも比較的大きいにもかかわらずカロリーが低めの商品もあります。各商品によって大きさや重さが異なり、材料のバター、砂糖、小麦粉の配合が異なるのでカロリーが違ってきます。1枚あたりのグラム数が軽いからと言って、必ずカロリーが低いわけではないので注意が必要です。(※5、6、7、8、9)
ラングドシャ(1枚)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 15分 |
ジョギング | 9分 |
自転車 | 6分 |
ストレッチ | 18分 |
階段登り | 5分 |
掃除機かけ | 13分 |
上の表はラングドシャ1枚、10gあたりの38kcalを消費するために必要な運動量を表したものです。1枚分のカロリーなら日常生活の中で消費できそうです。5枚食べた場合は摂取カロリーは191kcalとなりウォーキングだと73分、ジョギングだと25分必要になります。
ラングドシャのダイエット中の太りにくい食べ方は?
ダイエット中でもラングドシャを食べたいという人に向けて、太りにくい食べ方を紹介します。食べる時間帯や枚数、太りにくいラングドシャの選び方を紹介するので、参考にしてみてください。
①午後3時〜6時に食べて、深夜は避ける
人間の体内遺伝子の働きによって、脂肪を溜め込み易い時間帯と、溜め込みにくい時間帯があります。午後3時〜6時の時間帯が一番脂肪を溜め込みにくくなっているので、おやつの時間に食べることをおすすめします。
夜の時間帯で特に深夜かけてBMAL1という脂肪の合成をするタンパク質の分泌量が増えるため、脂質の多いラングドシャを深夜に食べることは避けましょう。(※10)