甘納豆のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット中の食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】甘納豆のカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、甘納豆(100g)のカロリー・糖質を<栗・黒豆・さつまいも・落花生・トマト・インゲン豆>など食材別や<でん六・ヤマザキ>など市販品別で比較しつつ紹介します。甘納豆のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③サポニン
小豆に含まれるサポニンは、食物繊維と同じく老化予防に効果が期待できる栄養成分です。体の老化は、血中の中性脂肪やコレステロールが活性酸素によって酸化することで進むとされていますが、サポニンは抗酸化作用によって酸化を抑制することで老化を防止します。
さらに血液の流れをスムーズにすることで脳梗塞、心筋梗塞などの予防に効果を発揮する成分です。また、脂質の代謝を促してくれるのでダイエットに効果が期待できます。(※8)
④アントシアニン
小豆や黒豆にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれていて、眼精疲労や視力の回復に効果があると知られています。抗酸化作用が非常に強く老化の原因となる活性酸素の発生を抑え、肌の新陳代謝を高めてたるみやシワの改善の効果も期待できる、アンチエイジングには欠かせない栄養成分です。
さらに血液がサラサラになるので、動脈硬化や心臓病などの生活習慣病の予防にも効果が期待出来ます。また、カロリーの取りすぎで増えた中性脂肪などダイエットに不都合なものを減らすので肥満予防に効果的です。(※9)
⑤ビタミンB群
小豆にはビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸といったビタミンB群のビタミンが含まれているのが特徴です。ビタミンB群は代謝ビタミンとも言われ、摂取した栄養素のエネルギー代謝を効率よく行うのに欠かせない栄養素で、疲労回復や美容・ダイエットに効果的です。(※10、11、12、13、14、15、16)
甘納豆のダイエット中の太りにくい食べ方は?
甘納豆には豊富な栄養成分が含まれているとはいえ、砂糖漬けのお菓子なので、ダイエット中に食べるとなると糖質の高さは無視できません。ここでは、ダイエット向きの太りにくい甘納豆の食べ方を紹介します
①空腹状態で食べない
ダイエット中は、糖質の多い甘納豆を空腹状態で食べないように意識することが大切です。糖質の高いものを空腹状態で食べると血糖値が急激に上昇して、血糖値を下げる働きをするインスリンが必要以上に分泌されます。このインスリンには体脂肪の蓄積を促進する働きもあることから、血糖値の急上昇は太る原因になるので注意が必要です。(※17)
②よく噛んでゆっくり食べる
甘納豆は、よく噛んでゆっくり食べると満腹中枢が刺激され、食べる量が少なくても満腹感を感じやすくなり食べ過ぎ防止に効果的です。さらに噛むことでレプチンと呼ばれる物質が脳に作用し、食欲を抑制するので肥満予防に効果が期待できます。甘納豆は1粒食べるとつい沢山食べたくなってしまいますが、良く噛んで食べること意識して食べ過ぎには注意しましょう。(※18)
まさる
管理栄養士
ダイエットは日々の積み重ねが大事ですぐ痩せようとしないのがコツです!そのため、良く噛んで食べたり、食べ過ぎないというのは意識をして行っていきましょう!
甘納豆の低カロリー商品はある?
甘納豆は洋菓子など他のお菓子と比べて低カロリーですが、砂糖で甘く味付けをしているので食べ過ぎると太る原因になります。ここでは通販で買える低カロリーの甘納豆を紹介します。