バンバンジー(棒棒鶏)のカロリー・糖質は高い?ダイエット向きの食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】バンバンジー(棒々鶏)のカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、バンバンジー(1人前)のカロリー・糖質を〈油淋鶏〉など他の中華料理と比較しつつ紹介します。バンバンジーのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
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- バンバンジー(棒々鶏)のカロリー・糖質は高い?太る?
- バンバンジー(1人前)のカロリー・糖質
- バンバンジーのカロリー・糖質を他の中華料理と比較
- バンバンジー(1食分)のカロリーを消費するのに必要な運動量
- バンバンジーの栄養素は?ダイエット効果はある?
- バンバンジーをカロリーオフできる食べ方は?
- ①鶏皮を除く
- ②鶏ももではなくささみや鶏胸肉を使う
- バンバンジーのダイエット・糖質制限レシピ7選!
- ①鶏胸肉のヘルシーバンバンジー
- ②ささみのヘルシーバンバンジー
- ③キウイたれで食べるヘルシーバンバンジー
- ④たっぷりのトマトと食べるヘルシーバンバンジー
- ⑤ささみのヘルシーバンバンジー風サラダ
- ⑥野菜たっぷりバンバンジー風サラダ
- ⑦ゆで鶏のバンバンジー
- バンバンジーは低カロリー料理!
バンバンジー(棒々鶏)のカロリー・糖質は高い?太る?
バンバンジーは旨みの詰まった鶏肉と、さっぱりとしたきゅうりやトマトの口当たりが美味しい中華料理の定番です。濃厚なたれとの相性もよく暑い夏でも食べやすいバンバンジーですが、バンバンジーのカロリーや糖質は高いのでしょうか。
バンバンジー(1人前)のカロリー・糖質
1人前290gあたり | カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
バンバンジー | 397kcal | 10g | 18% |
バンバンジーのたれ(25g) | 58kcal | -g | 3% |
【材料】
・鶏肉(皮つき鶏胸肉):130g/249kcal
・きゅうり 1/2本 50g/7kcal
・トマト 1/2個80g/16kcal
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1、2、3)
※1日の摂取量は成人男性の目安です
バンバンジーのカロリー・糖質は使う材料によって多少の違いがありますが、一般的なバンバンジー1食分で400kcal程度です。このカロリーのほとんどを鶏肉が占めており、皮がついた鶏胸肉・鶏もも肉を使うとカロリー・糖質ともに高くなり、皮なしの鶏胸肉やささみを使うとカロリー・糖質が低くなります。
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管理栄養士
鶏胸肉、ささみのパサパサ感が気になる方はブライン液(調味液)に漬けてから加熱するのがおすすめ!水200cc、塩10g、砂糖10gを溶かしたブライン液に半日ほど漬けるだけ。驚くほどしっとり柔らかな食感を楽しめます。
バンバンジーのカロリー・糖質を他の中華料理と比較
1人前あたり | カロリー | 糖質 |
バンバンジー | 397kcal | 10g |
ホイコーロー | 249kcal | 7g |
チンジャオロース | 326kcal | 7g |
麻婆豆腐 | 346kcal | 9g |
八宝菜 | 354kcal | 8g |
油淋鶏 | 965kcal | 30g |
上の表は、バンバンジーのカロリー・糖質を他の中華料理と比較したものです。バンバンジーのカロリー・糖質は、中華料理の中でも比較的高いことがわかります。ダイエット中や糖質制限をしている時は食べ過ぎに注意するとともに、バンバンジーの材料を見直してカロリーが減るように工夫してみましょう。(※4、5、6、7、8)
バンバンジー(1食分)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 149分 |
ジョギング | 89分 |
自転車 | 56分 |
ストレッチ | 178分 |
階段登り | 50分 |
掃除機かけ | 128分 |
上の表は、バンバンジー1食分に相当する397kcalを消費するのに必要な運動量の一覧です。ウォーキングで2時間30分、ジョギングも1時間30分もの運動量が必要になります。自転車や階段登りでは比較的短い時間でエネルギーを消費することができますが、それでも1時間近くの運動が必要になるので食べ過ぎには注意しましょう。
バンバンジーの栄養素は?ダイエット効果はある?
バンバンジーに含まれる主な栄養素は、以下の通りです。
・たんぱく質
・ナイアシン
・βカロチン
・カリウム
・食物繊維
バンバンジーに欠かせない鶏肉には良質なたんぱく質が含まれます。たんぱく質は三大栄養素のひとつで筋肉・髪の毛・爪・皮膚・血管・内臓を構成する重要な栄養素です。たんぱく質の不足は、筋力や免疫機能が低下を招いて病気になりやすくなるため、普段から意識して摂取することが大切です。
鶏肉の中でも鶏胸肉やささみは脂肪が少なく良質なたんぱく質が多く含まれるため、ダイエットにも効果を発揮します。また、ナイアシンは糖質・脂質・たんぱく質からエネルギーを作り出すときなどに酵素の働きを助ける効果があり、代謝の向上に役立ちます。
そのほかにもバンバンジーは野菜を一緒に食べることで、βカロテンやビタミン類、カリウムなどのミネラル類、食物繊維なども摂取できる栄養バランスに優れた料理です。(※9、10、11、12、13、14)
バンバンジーをカロリーオフできる食べ方は?
さっぱりとした口当たりで食べやすいバンバンジーですが、カロリー・糖質は高いため食べる量や食べ方については注意する必要があります。ここでは、バンバンジーをカロリーオフできる食べ方について紹介します。