グレープシードオイル(ぶどう油)は危険?加熱が体に悪い?効能や正しい使い方を紹介!

【管理栄養士監修】グレープシードオイルには危険性がある・体に悪いと言われることがありますが、なぜでしょうか?今回は、グレープシードオイルが危険と言われる理由や、料理への安全な使い方を紹介します。グレープシードオイルの栄養成分・効能や選ぶ時のポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 小林花菜
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「健康的に一生飲兵衛」。身内が病気で大好きなお酒をやめた事をきっかけに、このテーマで活動開始。管理栄養士として営業職、給食・...
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「健康的に一生飲兵衛」。身内が病気で大好きなお酒をやめた事をきっかけに、このテーマで活動開始。管理栄養士として営業職、給食・栄養管理に5年間従事。フードコーディネーターの資格保有。病気が発症する前「未病」の段階で、健康状態への改善が目標。インスタグラムで北海道の食や栄養情報「酒飲みのための栄養メモ」、COOKPADでレシピを発信。

目次

  1. グレープシードオイル(ぶどう油)とは?危険なの?
  2. グレープシードオイルの味わい・風味など特徴
  3. グレープシードオイルの栄養素と効能は?ダイエット効果ある?
  4. ①ビタミンE
  5. ②プロアントシアニジン
  6. ③オレイン酸
  7. ④ポリフェノール
  8. グレープシードオイルが危険・体に悪いって本当?理由は?
  9. ①リノール酸が多い
  10. ②化学溶剤抽出で作られることが多い
  11. ③酸化しやすい
  12. グレープシードオイルの健康的な使い方は?
  13. ①揚げ物などで加熱しない
  14. ②ドレッシングなどで生の状態で使う
  15. ③化粧品・保湿剤として使う
  16. グレープシードオイルを選ぶ時のポイントは?
  17. グレープシードオイルは注意して使おう

グレープシードオイルは、化粧品・保湿剤として使うのも健康のためにおすすめの使い方です。べたつかずサラッとした使い心地が特徴的なグレープシードオイルは、乾燥肌や混合肌など様々な肌質に使えます。前述した通り、グレープシードオイルに含まれるオレイン酸は肌の保湿に効果的なので、冬などの乾燥しやすい時期にぜひ取り入れてみてください。

危険・体に悪いと言われているグレープシードオイルを料理に使用するのが不安だと感じる人にもおすすめの使い方です。

グレープシードオイルを選ぶ時のポイントは?

危険・体に悪いと言われているグレープシードオイルは、適量であれば様々な健康的な使い方ができます。そんなグレープシードオイルを選ぶ時のポイントを紹介します。

・高温圧搾ではなく低温圧搾で作られている
・遺伝子組み換えをしていない
・遮光性に優れた容器に入っている


化学溶剤が使われていない低温圧搾の商品であれば、加工の過程でトランス脂肪酸が生成されている可能性が低く安心です。また、遺伝子組み換えをしていないグレープシードオイルがほとんどですが、念のため遺伝子組み換えかどうかも注意してください。

また、前述した通りグレープシードオイルは光に当たると酸化しやすくなってしまう為、遮光性に優れた色付きの容器に入っているものを選ぶと良いでしょう。

グレープシードオイルは注意して使おう

オリーブオイルよりも癖がなく料理や化粧品にも使えるグレープシードオイルは、注意して使う必要がある油だと分かりました。しかし、抗酸化作用を持つ成分なども含まれているので、使い方や量に注意すれば体に良い効果も得られます。グレープシードオイルを料理などに使う際は、今回紹介したポイントに注意しながら使ってみてください。

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