蓮根を食べ過ぎるとどうなる?消化不良で下痢になる?1日の適量や対処法も紹介!
【管理栄養士監修】蓮根(れんこん)を食べ過ぎは体に悪いのか知っていますか?一見体に良さそうにも感じますが、なぜでしょうか。今回は、<下痢・吐き気・腹痛>など蓮根を食べ過ぎた時の症状や、1日の適量を紹介します。蓮根の栄養成分や効果効能も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 小林花菜
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「健康的に一生飲兵衛」。身内が病気で大好きなお酒をやめた事をきっかけに、このテーマで活動開始。管理栄養士として営業職、給食・栄養管理に5年間従事。フードコーディネーターの資格保有。病気が発症する前「未病」の段階で、健康状態への改善が目標。インスタグラムで北海道の食や栄養情報「酒飲みのための栄養メモ」、COOKPADでレシピを発信。
目次
⑥ポリフェノール
蓮根にはタンニンだけではなく、プロアントシアニジンと呼ばれるポリフェノール成分が含まれています。プロアントシアニジンは食後の血糖値上昇の抑制作用が期待できるので、ダイエット中の人は積極的に摂りたい成分です。
ご飯やパンなどの血糖値が急激に上がる主食を食べることで、脂肪を合成させるインスリンが分泌されます。そこで血糖値の上がり方を穏やかにする蓮根を先に食べると、脂肪がため込まれにくくなると言えるでしょう。(※8、9)
(*蓮根の栄養素・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
蓮根の食べ過ぎには注意!
蓮根のアクにはシュウ酸と呼ばれる成分が含まれています。シュウ酸は胃痛や尿路結石の原因となると言われているため、食べ過ぎには注意が必要だとわかりました。また、野菜の中でも糖質が高めなので、糖質制限によるダイエット中は他の食材との食べ合わせにも気を付けましょう。しかし、蓮根には健康的な体を作るために必要な成分も豊富に含まれているので、適量を守って食べるようにしてください。