カニのカロリー・糖質量は低い?ダイエット効果も?ヘルシーな食べ方など紹介!

【管理栄養士監修】カニのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、カニ(100g・1匹)のカロリー・糖質量を〈ズワイガニ・毛ガニ・タラバガニ〉でや他の魚介類と比較しながら紹介します。カニのダイエット効果にくわえ、食べ過ぎなど食べ方の注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |管理栄養士・栄養士 熊橋麻実
Instagram Ameba Nadia
管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・...
Instagram Ameba Nadia
管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・記事執筆などの活動をしながら、現役で園児の給食管理を行っています。これまでの経験を活かし、栄養学の知識をわかりやすくお伝えできればと思います。

目次

  1. カニのカロリー・糖質量は?【写真】
  2. 毛ガニ・ズワイガニ・タラバガニのカロリー・糖質量
  3. カニのカロリー・糖質量を他の魚介類と比較
  4. カニのダイエット効果は?向いてる?
  5. ①タウリン|血糖値の上昇を抑制する
  6. ②ビタミンB群|基礎代謝の向上
  7. ③タンパク質|筋肉・体を作る
  8. カニのダイエット向きの食べ方は?
  9. ①食べ過ぎない
  10. ②カニの甲羅も活用する
  11. カニはヘルシーな食材

(カニの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)

カニの栄養素と効能は?タンパク質が豊富?成分を逃さない調理法・食べ方を紹介!

カニのダイエット向きの食べ方は?

ダイエットに嬉しい成分を多く含むかにですが、より効果的にダイエットに活かすにはどうすれば良いのでしょうか?ダイエット向きの、カニの食べ方を見ていきましょう。

①食べ過ぎない

ダイエットへの効果が期待できるカニですが、食べ過ぎには注意が必要です。カニにはビールに含まれることでもおなじみのプリン体が含まれており、取りすぎれば痛風などのリスクがあります。ただ、カニのプリン体含有量はそれほど多くないので、かなり大量に食べすぎない限りこの心配はないでしょう。

また、カニを食べすぎることでカニアレルギーや甲殻類アレルギーが出る可能性もあります。もし食べてかゆみや違和感を感じたら、アレルギーが出ていることもあるので病院で見てもらいましょう。殻付きのカニは500gくらいのサイズが1人前として販売されているので、1日の摂取量は500gほどにしておきましょう。

②カニの甲羅も活用する

カニは身だけでなく、甲羅にも様々な健康成分が含まれています。例えば、甲羅に含まれるキチン・キトサンは動物性食物繊維の一種で、体内に入るとゼリー状になります。これが脂肪やコレステロールを包んで一緒に排出してくれるので、ダイエット効果が期待できます。

また、カニの甲羅には美容効果があるアスタキサンチンも含まれています。アスタキサンチンは強い抗酸化作用を持ち、シミやシワを防ぐ作用があるので美容液に配合されていることもあります。甲羅も上手に活用して、美容・ダイエット効果を得ましょう。

カニはヘルシーな食材

魚介類にはヘルシーなものが多いですが、その中でもカニは特にカロリーが低く、低糖質で楽しめる食品です。タウリンやタンパク質などダイエット効果が期待出来る成分もカニには含まれるので、適量を愉しんでダイエットに役立てましょう。

関連する記事