水炊きのカロリー・糖質は高い？太る？ダイエット向きの具材や食べ方を紹介！

水炊きを食べる場合は、野菜から食べることを意識するのもおすすめです。食事をして血糖値が急激に上昇すると、体は血糖値を下げるためにインスリンを大量分泌しますが、インスリンには脂肪の合成を促進し脂肪を蓄える働きもあります。

野菜に含まれる食物繊維にはこの血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるので、食べる順番を野菜からにするだけでも太りにくくなりダイエットに効果的です。（※14）

ダイエット中は水炊きをゆっくりよく噛んで食べることも大切です。よく噛むと消化吸収が高まり胃腸への負担が減ることで、代謝の低下を防いで脂肪を燃焼しやすい体を作ります。また咀嚼することで満腹中枢が刺激され、食欲を抑制するホルモンも分泌されるため食べ過ぎを防ぐことも可能です。

さらにこの食欲を抑制するホルモンは長時間分泌されるので、食事後にすぐにお腹が空くといった事態を防ぐこともできます。（※15）

水炊きをダイエット向けにするには、どのように料理するとヘルシーになるのでしょうか。次は水炊きのダイエット向けへルシーレシピを紹介します。

鶏もも肉に比べて低脂質・低カロリーな鶏むね肉を使った、ヘルシーでダイエット向きな水炊きのレシピです。また材料には安価で買えるもやしを使っており、節約したい人にもおすすめです。

肉類を入れるとカロリーや脂質が多くなりがちなので、ダイエット中の水炊きの具材としてはタラのような低カロリーな魚介類がおすすめです。魚を入れる場合は一旦下茹ですると、臭みが取れて美味しくなります。

こちらは野菜と豆腐のみで作る、非常にヘルシーな水炊きのレシピです。物足りない場合はポン酢やめんつゆ、おろしポン酢をつけて食べると良いでしょう。

水炊きはあっさりしていますが、具材の種類によっては一気にカロリーが増えるので注意が必要です。今回はダイエット向き・不向きな具材のほか、ダイエットにおすすめのヘルシーな水炊きのレシピなどを紹介したので、カロリーに注意しながら水炊きを食べてみてください。