チーズフォンデュのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方も紹介!
チーズフォンデュのカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか?今回は、チーズフォンデュ(1人前)のカロリー・糖質を使う具材とともに紹介します。チーズフォンデュのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中にカロリーオフした太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
チーズフォンデュのカロリー・糖質は高い?太る?

チーズフォンデュは牛乳やワインでチーズを溶かし、野菜やパンなどの具材をつけて楽しむ一見するとカロリーが高そうな料理ですが、一体どのくらいのカロリー・糖質なのでしょうか。チーズフォンデュは太るのかについてもみていきましょう。
チーズフォンデュ(1人前)のカロリー・糖質
1人前あたり | カロリー | 糖質 |
チーズフォンデュ | 782kcal | 31.7g |
【材料】
・エメンタールチーズ:75g/322kcal
・フランスパン:24g/67kcal
・ブロッコリー:50g/17kcal
・ソーセージ:40g/112kcal
・じゃがいも:90g/69kcal
・エビ:28g/28kcal
・うずらの卵:26g/47kcal
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
上記は、1人前あたりのチーズフォンデュのカロリー・糖質と材料のカロリーを表したものです。チーズフォンデュの1人前あたりのカロリーは800kcal近くなっており、非常に高カロリーな料理になっています。また、1食あたり糖質量も30g以上と、やや多めです。なお、上記の具材は一例なので、使う材料によってカロリーや糖質量は変動します。
具材の中でも圧倒的にチーズのカロリーが高く、チーズをたくさん使うほどカロリーが高くなってしまうことがわかります。カロリーが高いのでたくさん食べると太りやすく、ダイエットには向いていない料理です。
(*チーズのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
チーズフォンデュ(1人前)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 293分 |
ジョギング | 176分 |
自転車 | 110分 |
ストレッチ | 351分 |
階段登り | 98分 |
掃除機かけ | 251分 |
上記は、チーズフォンデュ1人前に相当する782kcalを消費するために必要な運動量の目安です。ウォーキングでは293分、ストレッチでは351分と軽い運動では4時間以上も運動が必要になります。一番短い時間の階段登りでも1時間半以上の運動が必要になることからも、ダイエット向きとは言えない料理であることがわかるでしょう。
チーズフォンデュのダイエット向き・不向きな具材は?

ここでは、チーズフォンデュのダイエット向き・不向きな具材を紹介します。それぞれのカロリーや糖質量も紹介しているので、ダイエット中の参考にしてみてください。
チーズフォンデュのダイエット向きな具材一覧
100gあたり | カロリー | 糖質 |
ブロッコリー | 33kcal | 0.8g |
エビ | 97kcal | 0g |
ミニトマト | 29kcal | 5.8g |
アスパラガス | 22kcal | 2.1g |
ささみ | 105kcal | 0g |
マッシュルーム | 11kcal | 0.1g |
パプリカ | 30kcal | 5.6g |
カリフラワー | 27kcal | 2.3g |
芽キャベツ | 50kcal | 4.4g |
チーズフォンデュのダイエット向きな具材には、上記のようなものがあります。チーズフォンデュは、さまざまな具材と合わせることができるので低カロリー・低糖質の具材を選ぶと良いでしょう。ダイエット中の食材として人気のヘルシーなブロッコリーやささみなども、牛乳やチーズと相性が抜群なのでおすすめです。
ダイエット中に摂取したい食物繊維を多く含む野菜も多くあるので、ぜひ取り入れてみてください。
チーズフォンデュのダイエット不向きな具材一覧
100gあたり | カロリー | 糖質 |
バゲット | 279kcal | 54.8g |
じゃがいも | 76kcal | 16.3g |
ウインナー | 321kcal | 3g |
ベーコン | 405kcal | 0.3g |
ニョッキ | 99kcal | 17.7g |
にんじん | 37kcal | 6.5g |
チーズフォンデュの具材として人気のバゲット・じゃがいも・ウインナーなどは、高カロリー・高糖質な食材であるためダイエット中は避けるのが良いでしょう。変わり種のベーコンやニョッキなども、カロリーや糖質量の面からダイエットには不向きです。
なお、にんじんはビタミンAを多く含む野菜ですが、糖質が多いためダイエット中は食べ過ぎに注意が必要です。ダイエット中は、具材を選んでチーズフォンデュを楽しみましょう。
チーズフォンデュのカロリーオフなダイエット向きの食べ方は?

チーズフォンデュのカロリーオフなダイエット向きの食べ方には、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、チーズフォンデュをヘルシーに食べるためのポイントを紹介します。
①野菜等の低カロリー具材を使う
チーズフォンデュのダイエット向きな具材を紹介してきましたが、カロリーオフするためには野菜等のヘルシーな具材を使うのがおすすめです。野菜にはミネラルやビタミンを多く含むものがあり、ダイエット中に大切な栄養バランスを補うことができます。
また、野菜にはさまざまな種類があるため飽きずにチーズフォンデュを楽しむことができるでしょう。チーズの量も控えめにすると、よりカロリーを抑えることができるので試してみてください。
②低脂肪チーズを使う
牛乳やワインでチーズを溶かして作るチーズで作るチーズフォンデュは、たっぷりのチーズを使用するため高カロリーになってしまいます。しかし、そのカロリーの大部分はチーズによって占められているため、低脂肪チーズを使うだけで大幅にカロリーオフすることができます。
ほかにも、牛乳を低脂肪や無脂肪の牛乳に変えるなどの工夫をすると、さらにカロリーオフが可能です。
③パンの量を減らす
パンはチーズフォンデュには欠かせない人気の具材ですが、ダイエット中は控えめにすると良いでしょう。パンは糖質を多く含んでおり、食べすぎると糖質の過剰摂取によって太る原因になります。最近では低糖質のパンも販売されているので、活用するのもおすすめです。
チーズフォンデュは具材のカロリーに注意して食べよう
チーズフォンデュは、カロリーの高いチーズを使っているため高カロリーで太りやすい料理だと分かりました。今回は、チーズフェンデュのダイエット向き・不向きな食材や太りにくい食べ方を紹介しました。ダイエット中は具材のカロリーや糖質量に注意しながら、美味しいチーズフォンデュを楽しみましょう。