夜・夕食抜きダイエットのやり方は？1・2週間で効果あり？リバウンドしないコツも紹介！

夕食抜きダイエットの効果は早い人なら1～2日で、体重の減少という形であらわれます。しかし、もともと夜ご飯の時間帯が早い人などは、思うように体重が減らないように感じるかもしれません。そのためダイエット効果の有無を問わず、まずはお試し期間として1週間は継続することをおすすめします。

食事の仕方を1週間変えると、正しい方法で実践している人はダイエット効果を実感できます。1週間経っても体重に変化がない場合は、正しく実践できているかをふり返ってみましょう。

夕食抜きダイエットは食事を見直すことで、1日の摂取カロリーを減らし体重の減少を目指す方法です。そのため、夕食を抜いても、カロリーの高い清涼飲料水を飲み続けていれば、体重が減ることはありません。夕食代わりに清涼飲料水を飲んでいる場合は、すぐにやめましょう。

無糖の炭酸水などに切り替えると、摂取カロリーを抑えて、空腹をまぎらわす効果も期待できます。可能であれば夕食抜きでファスティングしている時間帯は水か白湯を飲むようにすることをおすすめします。

昼ご飯から翌日の朝ご飯までの間隔があまりにも長く、空腹を我慢するのが難しい場合は、夕方に少々の間食をするのもおすすめです。中でも糖質が少ないものを少量食べると良く、空腹を感じにくくなります。

手早く間食をするにあたり、カカオ70％以上のチョコレートは糖質が少ないながらも適度な甘味を感じるので満足感を得やすく、血糖値が上がりにくいおすすめの食材です。チョコレートで満足できない場合は、1～2個のゆで卵や１個のサラダチキンなど、糖質が低いタンパク質を摂取すると食欲が緩和されやすいです。

夕食抜きダイエットを成功させたいなら、早寝する習慣をつけることをおすすめします。寝ている間は空腹を感じなくて済むうえ、早寝早起きを習慣化することで生活リズムが整います。睡眠時間をきちんと確保できている人は、食欲のコントロールがしやすいというメリットもあります。

人間はコルチゾールと呼ばれるホルモンの濃度が高まるとカロリーを消費する仕組みになっており、生活リズムが整うことでその働きを活性化させることが可能です。コルチゾールが正常に活性化すると、体重が減りやすい体に変化しやすくなります。（※3）

夕食抜きダイエットを始めても、その効果を実感するまでにかかる期間には個人差があるようです。即効性を求めている人は、1週間で体重が減るのかが気になるところでしょう。ここでは、夕食抜きダイエットの効果を感じるまでの期間を、口コミも交えて紹介します。

1日の食事に配慮した夕食抜きダイエットを実践すると、1週間程度で効果を実感するケースが多いようです。ただし、極端に摂取カロリーを減らすと、やめた時にリバウンドしやすくなるので注意は必要です。

夕食抜きダイエットには、食事する回数を減らすだけで、1日の摂取カロリーをそれほど変えない方法もあります。脂質や糖質量を意識しすぎなくても、2～3週間後には体重が減るケースがほとんどです。但し、2.３週間で効果が現れない場合は朝・昼の食事摂取量の見直しが必要です。

夕食抜きダイエットを1ヶ月以上続けても、効果があらわれない人がいるのも事実です。厚生労働省は「日本人の食事摂取基準（2020年版）」において摂取カロリーの目安を成人男性は2650kcal、成人女性は2000kcalとしていますが、これを超えている場合は夕食を抜いても効果が出にくいです。

また、一日の中で活動がほとんどないなど消費カロリーが少ない場合には、このカロリー摂取量の目安に抑えていても痩せない可能性があります。