ハーブティーのカフェイン量はどれくらい?含有量ゼロのおすすめなハーブの種類も紹介!
【管理栄養士監修】ハーブティーに入ってるカフェイン量はどれくらいか知っていますか?今回は、ハーブティーでカフェインを含む種類と含有量を他の飲み物と比較して紹介します。妊娠中などカフェイン摂取に関する注意点や、カフェインゼロのハーブティーのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
カフェインゼロのハーブティーのおすすめは?
カフェインの過剰摂取による健康リスクを考えると、ハーブティーを飲むならカフェインゼロのものを選ぶ方が安心できます。ここでは妊娠中あるいは授乳中の女性にも人気が高い、カフェインゼロのおすすめハーブティーを5つ紹介します。
①カモミールティー
カモミールティーは安眠やリラックス効果があることで知られたハーブティーで、リンゴに似た甘い香りがすることが特徴です。口に含むと優しい香りが広がり、まろやかな口当たりではあるものの味はほとんど感じられません。香りを楽しむハーブティーなので、そのまま飲むのがおすすめです。
②ローズヒップティー
ローズヒップティーはビタミンCが豊富なハーブティーで、ペクチンと呼ばれる食物繊維も含まれています。抗酸化作用があるためアンチエイジングや、免疫力の向上などの効果が期待できるハーブティーです。ローズヒップティーは鮮やかな赤色で、甘くさわやかな香りがします。アセロラに似た酸味はあるものの、フルーティーで飲みやすいです。
③ルイボスティー
ルイボスティーはアフリカでは不老長寿のお茶といわれ、長く愛飲されている歴史があります。安眠やリラックスに効果があるほか、ミネラルが豊富に含まれているのでアルコールの分解作用もあわせ持ちます。お茶は濃い赤色をしていますが、香りはそれほど強くありません。タンニンが少ないのでクセがなく、飲むとほのかな甘味を感じられます。
④ダンデライオンティー
ダンデライオンティーは日本ではたんぽぽ茶として知られ、妊娠中の女性が好んで愛飲しています。カリウムが豊富なのでむくみの解消や予防効果があるほか、含有されているカルシウムやビタミンCが健康な骨づくりをサポートしてくれます。香りは香ばしいですが味は香ばしい麦茶のようで、子供でも飲みやすいと評判です。