コーヒー牛乳のカフェイン含有量はどれくらい?飲み過ぎの注意点も解説!
【管理栄養士監修】コーヒー牛乳に含まれるカフェイン量はどれくらいか知っていますか?今回は、コーヒー牛乳のカフェイン含有量を〈雪印・高千穂〉など市販商品別や他の飲み物と比較して紹介します。コーヒー牛乳のカフェインを摂取する際の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②寝る前に飲み過ぎないようにする
コーヒー牛乳に限らず、カフェインは寝る前に飲むことで不眠につながります。コーヒーや紅茶によって眠れない経験をしたことがあるなら、コーヒー牛乳でも不眠になる可能性があるので飲みすぎないようにしましょう。
さらにコーヒー牛乳は甘いことが多いので、砂糖も大量に寝る前に摂取することになります。砂糖の過剰摂取は肥満の原因にもなるので、寝る前に飲むならハーブティーや白湯などのノンカフェインで砂糖の入っていないものがおすすめです。
(*寝る前のコーヒーの飲み方について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
シェルファ
管理栄養士
雪印のコーヒー牛乳の場合500mlで砂糖が約45g、角砂糖に換算すると約12個分に相当します。かなりたくさんの砂糖が入っているので注意です💦
コーヒー牛乳のカフェイン摂取を抑えるには?
コーヒー牛乳を飲むときに、できるだけカフェイン摂取を抑えるには何か方法はないでしょうか。いくつかおすすめの方法があるので、カフェインの摂取量が気になっているなら参考にしてみてください。
①牛乳多めに作る
コーヒー牛乳を自分で作るなら、牛乳を多めにして作ることでカフェインの摂取量が抑えられます。また、エスプレッソの場合は圧縮した熱の影響でカフェインが飛んで、ドリップコーヒーよりもカフェインの量が少なくなっています。
エスプレッソマシンが自宅にあるのであれば、特に寝る前の不眠対策としてエスプレッソを使ったコーヒー牛乳を飲むのがおすすめです。
シェルファ
管理栄養士
エスプレッソとドリップの場合、同量ならエスプレッソの方がカフェインが多いですが1杯当たりではドリップの方がカフェインが多くなります。
②カフェインレス商品を購入する
妊娠中の場合やカフェインによる不眠が気になる場合などは、カフェインレスのコーヒー牛乳やカフェオレベースを利用するのも良い方法です。スーパーやコンビニによってはカフェインレスのコーヒー牛乳が販売していることもあるので、カフェインレスやデカフェなどの表示がある商品を選ぶようにしましょう。
なお、カフェオレベースとは牛乳と混ぜることで、手軽にコーヒー牛乳ができる商品のことです。1つ買っておけば何杯もコーヒー牛乳を楽しむことができ、たくさん飲んでも不眠などの心配がありません。子供や妊娠中の人がいる家庭であれば、常備しておくと便利でしょう。
シェルファ
管理栄養士
スティックタイプのカフェインレスカフェオレをたっぷりの牛乳で割って飲んでいます♪ノンカフェインなのでいつ飲んでもおいしく飲めますよ👍
コーヒー牛乳のカフェイン摂取量には注意しよう
砂糖の甘さと牛乳のまろやかさでたっぷり飲みやすいコーヒー牛乳ですが、カフェインが含まれていることには注意が必要だと分かりました。市販のコーヒー牛乳も、商品によって含有量に差があるので、カフェイン摂取量には注意しながら楽しむようにしましょう。