昆布茶ダイエットの効果・やり方は?痩せた口コミや塩分など注意点も紹介!
【管理栄養士監修】昆布茶にダイエット効果があると聞いたことはありますか?痩せるのでしょうか?今回は、昆布茶ダイエットの効果・効能に加え、健康で効果的なやり方を痩せた人の口コミを元に紹介します。<朝・間食>など飲むタイミングのおすすめや〈塩分〉など注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 昆布茶ダイエットで痩せる?
- 昆布茶ダイエットの効果・効能は?
- ①グルタミン酸
- ②フコイダンなど水溶性食物繊維
- ③フコキサンチン
- ④カリウム
- ⑤アルギン酸
- ⑥ヨウ素
- 昆布茶ダイエットの効果的なやり方は?飲むタイミングはいつ?
- ①朝食の前に飲む
- ②間食として飲む
- ③食事中にスープとして飲む
- 昆布茶ダイエットの注意点は?
- ①塩分量を考えて1日1〜2杯までにする
- ②時間をかけてゆっくり行う
- 昆布茶ダイエットの効果はある?痩せた人の口コミを紹介!
- 昆布茶ダイエットで痩せた人の口コミ
- 昆布茶ダイエットで痩せない・失敗した人の口コミ
- 昆布茶をもっと美味しくするアレンジレシピを紹介!
- ①梅昆布茶
- ②レモンとコショウの昆布茶
- 昆布茶ダイエットで健康的に痩せよう
昆布茶ダイエットで痩せる?
昆布茶はその美味しさから日常的に愛飲している人が多いですが、痩せる飲み物といわれていることは案外知らないかもしれません。実は昆布茶を正しく飲むことで、ダイエット効果があると注目を集めているのです。ここでは、昆布茶ダイエットは痩せるのかについて説明します。(※1)
昆布茶ダイエットの効果・効能は?
昆布茶には様々な栄養成分が含まれており、それらがダイエット効果を持つことがわかっています。ここでは昆布茶ダイエットで得られる効果について、栄養成分別に紹介します。
①グルタミン酸
グルタミン酸とは旨味成分の1つで、昆布茶にも豊富に含まれている栄養成分です。グルタミン酸を摂取すると満腹中枢に刺激を与えることがわかっており、食べ過ぎや間食を抑制してくれます。そのため無理に我慢することなく、カロリー摂取が抑えられるのが昆布茶にはダイエット効果があるとされる理由です。(※2)
平島さゆり
管理栄養士
主に脳の燃料として使われるアミノ酸です♪アンモニアを捕えグルタミンに変えて尿排泄を促進します♪グルタミン酸が不足すると脳の様々な機能が損なわれ、摂取すると知能が高くなることが明らかに☆でも摂りすぎ症候群には注意してね ^ ^
②フコイダンなど水溶性食物繊維
昆布茶には、フコイダンと呼ばれる水溶性食物繊維も含まれています。水溶性食物繊維は胃腸内で水分を吸収しながら、腸内をゆっくりと移動します。そのため満腹感を得やすくしたり、食べ過ぎを防いだりする栄養成分といわれているのです。
さらに水溶性食物繊維は腸内で発酵し、腸内細菌を増やします。その結果として腸の蠕動運動を促すほか、水分を吸収して便のカサを増やして排出しやすくするのです。そうした働きが、便秘解消にも役立ちます。(※3、4)
③フコキサンチン
フコキサンチンはカロテノイドの1種であるオレンジ色の色素で、昆布やわかめなど褐色の海藻に豊富に含まれている栄養成分です。このフコキサンチンが体内で脂肪を分解する役割を持つ褐色脂肪細胞を活性化させることで、脂肪の燃焼を促進してくれます。
これはフコキサンチンがUCP-1と呼ばれるたんぱく質を活性化させることで起こる作用で、ダイエットに役立つのです。(※5、6)
④カリウム
昆布茶にはミネラルの1種であるカリウムと呼ばれる栄養成分も、豊富に含まれています。カリウムは体内にある余分なナトリウムと結合し、体外への排出を促す作用があります。その働きによりむくみが解消される、あるいは予防できるためダイエットにも効果的なのです。
ただし昆布茶には塩分が含まれているため、飲み過ぎるとカリウムよりナトリウムの量が上回ってしまいます。ナトリウムを過剰摂取すると体が水分をためこんでむくみが起こり、体重が増えるので十分に注意しましょう。(※7、8)
⑤アルギン酸
アルギン酸は食物繊維に分類される栄養成分で、昆布のぬめりのもとでもあります。このアルギン酸にはコレステロールの吸収を抑制する作用のほかに、腸内環境を整える働きがあります。アルギン酸を摂取することで腸の蠕動運動が促され、たまっている老廃物を排出してくれるのです。
前述したフコダインのような水溶性食物繊維との相乗効果により便秘解消にもつながるので、ダイエットに役立ちます。腸内環境が整うと美肌や睡眠の質向上などのメリットも得られます。(※9)
⑥ヨウ素
ヨウ素は海藻に多くみられるミネラルで、高い殺菌力も持つことからうがい薬としても活用されている栄養成分です。ヨウ素を摂取すると甲状腺に取り込まれ、甲状腺ホルモンに変わります。甲状腺ホルモンとなって体内のエネルギー代謝を促してくれるので、ダイエットにも効果的といえます。(※10)
平島さゆり
管理栄養士
体に大切なヨウ素。不足するとだるく、機敏さを欠いたり心身ともに不活発に(>_<)!子どもでは発育が遅れます。欠乏でも過剰でも甲状腺腫が起こるので極端な食べ過ぎに気をつけて、適量を心がけましょうね♪