昆布茶ダイエットの効果・やり方は？痩せた口コミや塩分など注意点も紹介！

昆布茶には食物繊維やミネラルなどの栄養成分が含まれていますが、飲み方を間違えれば効果を引き出せません。正しい方法で飲めば、市販の昆布茶でも効果はあります。ここでは、昆布茶ダイエットの効果的なやり方を紹介します。

昆布茶ダイエットにより1日も早く目に見える成果を手にしたいなら、朝食前に1杯の昆布茶を飲むことをおすすめします。昆布茶に含まれている栄養成分により内臓の代謝が高まるので、1日の消費カロリーを引き上げる効果が期待できるのです。

また食物繊維が豊富な昆布茶を朝食前に飲んでおくと、満腹感を得やすいので食べ過ぎも防ぐことができます。さらに朝食前に飲むことで腸が刺激され、自然な排便を促すことにも一役買ってくれそうです。

昆布茶を空腹を感じた時に間食として飲むのも、おすすめの飲み方です。間食の習慣がある人はそれを昆布茶に変えるだけで、糖質や脂質・カロリー摂取を減らすことができダイエットにつながります。また昆布茶を飲んで食物繊維を摂取しておくことで、その後の食事による血糖値の急上昇を防げるメリットもあります。（※11）

昆布茶は、食事中にスープやみそ汁の代わりに飲むのもおすすめです。昆布茶を飲んで食物繊維を摂取したあとで糖質や脂質を食べると、その吸収が阻害されるだけでなく分解が促されるので太りにくくなります。ダイエット中に米やパン、麺を食べたい時は昆布茶も一緒に飲みましょう。（※12、13）

昆布茶は様々な種類が市販されているので、ダイエットを始めるのは簡単そうです。しかし市販の昆布茶を活用してダイエットを始める時には、特に注意したいこともあります。ここでは、市販品を使って昆布茶ダイエットを行う注意点を説明します。

市販の昆布茶を飲んでダイエットする場合は、1日1～2杯程度にとどめましょう。市販の昆布茶1杯には1g程度の塩分が含まれており、1日に何杯も飲むと健康に悪影響を及ぼすリスクが高いです。塩分を過剰摂取するとむくみやすくなり、ダイエットの妨げになります。

塩分は昆布茶以外でも摂取するので、1日で7g程度に収まるように調整しながら飲む量を決めましょう。また持病があるなどの理由で塩分摂取量を低く抑える必要がある人は、主治医に相談のうえで昆布茶ダイエットを始めることをおすすめします。

昆布茶ダイエットは、即効性がある方法ではありません。普段飲んでいる飲み物を昆布茶に置き換えるなどして、時間をかけてゆっくり行っていくものです。昆布茶は薬やサプリメントではないので、毎日飲み続けることで効果が徐々にあらわれます。健康的に痩せるためにも、塩分量に気をつけながら焦らずに続けてみましょう。