納豆のたれの塩分量は?多い?からしなどタレの代わりや減塩レシピも紹介!
【管理栄養士監修】納豆やたれの塩分量を知っていますか?多いのでしょうか?今回は、納豆の塩分量に加えて、納豆のたれの塩分量を<醤油・からし>など他の調味料や<おかめ納豆・パワーキッズ>など商品別に比較しつつ紹介します。たれの代わりの塩分が低い食材・調味料や減塩レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
1パックあたり塩分量 | |
パワーキッズ | 0.3g |
イオン・トップバリュー | 0.5g |
金のつぶ・ふっくらなっと | 0.5g |
おかめ納豆 | 0.7g |
おろしだれ納豆 | 0.7g |
納豆のたれを商品別に比較してみると、パワーキッズの納豆は内容量は30gと一番少ないため、たれの塩分量も控えめだとわかります。イオン・トップバリューと金のつぶ・ふっくらなっとはともに内容量は45gなので、味わいはそのままで減塩をしたい人は量の少ない製品を選ぶのも一つの手です。
内容量が40gのおろしだれ納豆や50gのおかめ納豆のたれは、パワーキッズの倍以上の塩分が含まれているので、商品を選ぶ時の参考にしてください。
納豆のたれの代わりになる塩分が少ない調味料・食材は?
納豆のたれの代わりになる塩分が少ない調味料・食材は以下の通りです。
・柚子胡椒(塩分量:18g)
・ポン酢(塩分量:8g)
・からし(塩分量:3.3g)
・オリーブオイル(塩分量:0g)
・みょうが(塩分量:0g)
・長ねぎ(塩分量:0g)
・大根おろし(塩分量:0g)
・アボカド(塩分量:0g)
塩分量は食材100g当たりの数値で、柚子胡椒は塩分が高いものの香りが良く、少量でもしっかりと味が付くのでおすすめの調味料です。ポン酢は納豆のたれに比べて塩分量が少なく、爽やかな香りが納豆の臭みを和らげるので苦手な人はぜひ試してみてください。また、納豆のたれを半量にしてオリーブオイルを加えると、コクが出て薄味でも気にならなくなります。
大根おろしやアボカドには前述した通り、塩分に含まれるナトリウムを排出させるカリウムが豊富に含まれているので、みょうがや長ねぎ・からしなどの薬味と一緒に納豆に混ぜるのも良いでしょう。
納豆の塩分控えめ・減塩レシピを紹介!
ここからは納豆の素材の味を生かした、塩分控えめ・減塩レシピを3つ紹介します。減塩は高血圧の予防や改善だけではなく健康増進にも効果的なので、ぜひ参考にしてください。(※3)
①減塩納豆チャーハン
醤油の代わりに旨味の効いただし醤油で味付けした、人気の減塩レシピです。香りの良いごま油やしょうがや大葉などの薬味を使うと、減塩してもおいしい納豆チャーハンを作ることができます。
②納豆もみじおろしうどん
麺類はつゆの塩分が高いため減塩に向かないと思われがちですが、納豆を使った混ぜ麺は独特の粘りで味がよく絡みます。すだちやかいわれ、ごま油などの香りの良い食材をたっぷり使っているのもポイントです。
③焼きしいたけの納豆和え
納豆のたれを使わない、塩分控えめの副菜レシピです。胡麻油で香ばしく焼いた椎茸は香りが良く、薄味によって素材の美味しさが引き立ちます。お酢を加えることで納豆の粘りが和らぎ、苦手な人でも食べやすくなるので試してみてください。