ウーロンハイのカロリー・糖質を酎ハイ類と比較!ダイエット中は太るからNG?
【管理栄養士監修】ウーロンハイのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ウーロンハイのカロリー・糖質量を他の酎ハイ類やビール・焼酎と比較しながら紹介します。ウーロンハイのダイエット効果や太る原因にくわえ、カロリーオフな飲み方も紹介するので、参考にしてくださいね。
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ウーロンハイのカロリー・糖質量は?
飲み会の席では定番の、ウーロンハイのカロリーを気にしたことがありますか?ウーロンハイのカロリーと糖質量を紹介します。
ウーロンハイのカロリー・糖質量
カロリー | 糖質 | |
ウーロンハイ(100ml) | 25.7kcal | 0.07g |
ウーロンハイ(1缶:350ml) | 90kcal | 0.21g |
ウーロンハイ(中ジョッキ:500ml) | 128kcal | 0.37g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量はカロリーSlismを参照しています(※1)
お酒はカロリーが高いイメージがありますが、実はウーロンハイはお酒の中でも低カロリー・低糖質な部類に入るお酒です。カロリーと糖質を気にしないで飲むことのできるお酒と言えるでしょう。
ウーロンハイのカロリー・糖質量を他の酎ハイ類と比較
カロリー | 糖質 | |
ウーロンハイ | 90kcal | 0g |
カシスウーロン | 25kcal | 29g |
緑茶ハイ | 90kcal | 0g |
レモンサワー | 170kcal | 20g |
焼酎(水割り) | 73kcal | 0g |
ハイボール | 50kcal | 0g |
梅酒(水割り) | 185kcal | 20.7g |
ビール | 150kcal | 10g |
※1杯350gあたりのカロリー・糖質量です。
焼酎とウイスキーは糖質ゼロで、ウーロンハイ、緑茶ハイ、焼酎の水割り、ハイボールは低カロリー・糖質ゼロのお酒になるので、太りにくい部類のお酒です。対して、レモンサワー、カシスウーロンやビール、梅酒は、カロリーか糖質のいずれかが高い数値になっています。砂糖が含まれている割物はカロリーと糖質が高くなりがちなので、飲む際には注意しましょう。
(*お酒のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ウーロンハイはダイエット向き?太る?
ウーロンハイは低カロリー・低糖質ですが、お酒であることには変わりないので、脂肪が増えて太る原因につながると思っていませんか?ウーロンハイがダイエット向きなのか、太る原因になるのか説明します。
①焼酎が蒸留酒であるため糖質ゼロ
焼酎はなぜ糖質ゼロなのでしょうか?カンタンに説明すると、蒸留酒だから糖質ゼロになります。蒸留酒とは、原材料からアルコールと香りの成分だけを取り出しているため、原材料に含まれている糖質は含まれません。そのため、ウーロンハイも緑茶ハイも糖質ゼロで楽しめるお酒です。
②エンプティーカロリーである
お酒に含まれているカロリーはエンプティーカロリーと呼ばれています。実は、お酒のカロリーは優先的に消費されやすい特徴を持っており、体内に蓄積されにくいのです。そのことからエンプティカロリーと呼ばれています。ウーロンハイのカロリーも例にもれず、エンプティカロリーです。
しかし飲み過ぎると中性脂肪がたまり太る
いくら糖質ゼロ、エンプティカロリーだからと言っても、お酒なので飲み過ぎには注意が必要です。アルコールを飲み過ぎると、肝臓を傷つけてしまいます。肝臓が傷つくと、体内でアルコールが分解されずに脂肪として蓄積されてしまうのです。飲み過ぎはカラダにたくさんの悪影響を及ぼすので、適量を守って飲みましょう。