ウーロンハイのカロリー・糖質を酎ハイ類と比較!ダイエット中は太るからNG?
【管理栄養士監修】ウーロンハイのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ウーロンハイのカロリー・糖質量を他の酎ハイ類やビール・焼酎と比較しながら紹介します。ウーロンハイのダイエット効果や太る原因にくわえ、カロリーオフな飲み方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
住吉彩
管理栄養士
お酒を飲むとついストッパーが効かなくなりがちです。まずは空腹にウーロンハイを流し込むのではなく、スピードメニューなどのつき出しで胃袋を満たしてから飲み始めると身体への負担も少なくなりますよ。
(*お酒を飲み過ぎると太るメカニズムについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ウーロンハイのダイエット向きの飲み方は?
カロリーや糖質を制限している方がウーロンハイを飲む際に、よりカロリーと糖質を制限して飲むことのできる方法を紹介します。
①乙類焼酎で割るかカシス系に変える
焼酎の中にも甲類と乙類の2種類が存在します。甲類は連続式蒸留、乙類は単式蒸留で蒸留回数が異なります。100g当たりのカロリーでみると、甲類焼酎は206kcal、乙類焼酎は146kcalになります。そのためカロリーを気にしている方は乙類焼酎を選ぶとよりカロリーを制限することができます。
さらにカロリーを抑えたい場合はカシスウーロンをオススメします。甘くておいしい女性に人気のカシスウーロンはカロリーが非常に低く、25kcalでお酒の中でも低カロリーな飲み物になります。カシスには眼精疲労に効果的なアントシアニンも含まれているので、日ごろの目の疲れをとるサポートをしてくれます。
②ヘルシーなおつまみを選ぶ
お酒の種類以外にも、おつまみにも気を配ってヘルシーなおつまみを選びましょう。ヘルシーなおつまみと高カロリーなおつまみのカロリーと糖質を紹介します。
ヘルシーなおつまみ | カロリー | 糖質 |
枝豆 | 134kcal | 5.2g |
アボカド | 187kcal | 6.2g |
高カロリーなおつまみ | カロリー | 糖質 |
フライドポテト | 237kcal | 29.3g |
ソーセージ | 321kcal | 3g |
※100gあたりのカロリー・糖質量です。
枝豆にはアルコールの分解を促す酵素が含まれており、お酒との相性は良いです。アボカドは良質な脂肪とビタミンを豊富に含んでいるので、美容にも良いおつまみです。
対して、居酒屋の定番のフライドポテトやソーセージは高カロリーなおつまみです。ソーセージは糖質は低いですが、脂質が28g含まれています。糖質を制限しても脂質を多く摂ってしまうと太る原因になるので注意しましょう。
③締めの炭水化物を控える
飲み会時の締めでも炭水化物を控えましょう。飲み会で炭水化物を抑えていても、締めで炭水化物を多く摂取しては元も子もありません。締めの定番であるラーメン1杯と雑炊1杯のカロリーと糖質を紹介します。
カロリー | 糖質 | |
ラーメン | 471kcal | 69.2g |
雑炊 | 377kcal | 62.3g |
ラーメンはトッピングを増やせば、もっとカロリーは増えてしまいます。雑炊も締めの定番ですが、ご飯が入っているので糖質は高めとなってしまいます。炭水化物を抑えたい場合は、締めの食事にも気を配りましょう。
住吉彩
管理栄養士
ウーロンハイに限らず、お酒を飲む時のポイントとして、水を一緒に飲むのがオススメです。アルコールを代謝する時に水が必要になるのに加えて、利尿作用もあるので身体が脱水傾向になるのを防ぐためです。また一緒に水を飲むことで、ウーロンハイなどのお酒の飲み過ぎ防止にも役立つので試してみてくださいね!
ウーロンハイの飲み方に注意しよう
ウーロンハイや緑茶ハイはエンプティカロリーであり、糖質ゼロなので、気軽に飲めるお酒です。飲み方によっては、カロリーをさらに抑えることができるので糖質制限中の方にもオススメできます。ただし、お酒には変わりないので低カロリー・糖質ゼロと言っても、飲み過ぎには気を付けましょう。