ヨーグルトダイエットのやり方・効果は?痩せる?成功者の口コミとともに紹介!
【管理栄養士監修】ヨーグルトダイエットを知っていますか?痩せるのでしょうか?今回は、ヨーグルトダイエットの効果や正しいやり方・注意点に加えて、実際の口コミや効果が出ない人の特徴について紹介します。ダイエット向きの食べ方や飽き防止のヨーグルトにかけるものも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ヨーグルトダイエットとは?
- ヨーグルトのカロリー・糖質を見てみよう
- ヨーグルトダイエットの効果は?なぜ向いてる?
- ①糖の吸収を抑える
- ②腸内環境が整う
- ③脂肪を燃焼しやすくする
- ④便秘を解消してくれる
- ヨーグルトダイエットの効果的なやり方は?
- ①無糖・低脂肪タイプを選び1日の量は120gまでにする
- ②食べるタイミングは朝か夜にする
- ③様々なメーカーのヨーグルトを試す
- ④1日のうち1食を置き換えてもOK
- ヨーグルトダイエットの注意点は?
- ①高糖質な果物と一緒に食べ過ぎない
- ②体調が良くない時は控える
- ③ヨーグルトのみに偏り過ぎない
- ヨーグルトダイエットは効果ある?なし?【口コミ】
- ヨーグルトダイエットで痩せた・成功した人の口コミ
- ヨーグルトダイエットで痩せない・だめだった人の特徴と口コミ
- ヨーグルトダイエットにおすすめな飽き防止の食べ方は?【1週間】
- ヨーグルトダイエットにおすすめの商品を紹介!
- ①オイコス(159円)
- ②ナチュレ恵megumi脂肪0(170円)
- ③カスピ海ヨーグルト(289円)
- ヨーグルトを正しく食べてダイエットしよう
ヨーグルトダイエットとは?
ヨーグルトはダイエットに効果的な食品で食べると痩せるといった説がありますが、これは本当なのでしょうか。ヨーグルトのカロリーと糖質量について解説するので、ダイエット目的でヨーグルトを食べる人は参考にしてください。(※1)
ヨーグルトのカロリー・糖質を見てみよう
100gあたり | カロリー | 糖質 |
ヨーグルト | 56kcal | 4.9g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※2)
上記の数値は、無糖のヨーグルトの100g当たりのカロリーおよび糖質量を表に示したものです。無糖のヨーグルトは、同じ乳製品である牛乳やチーズと比べるとカロリー・糖質ともに低いダイエット向きな食品です。ただし、砂糖などの甘味料が添加されたヨーグルトの場合は、カロリーと糖質が上記の数値よりも高くなります。
中村ふみ
管理栄養士
無糖ヨーグルトはブルーベリーやオレンジなどを加えることで自然な甘みが加わり、飽きがなくヘルシーに食べられます。さらにビタミンや食物繊維を一緒に摂取できる、美容にもぴったりの食べ方です。
ヨーグルトダイエットの効果は?なぜ向いてる?
ヨーグルトを食べると痩せると言われるのは、なぜなのでしょうか。ヨーグルトを食べることで期待できるダイエット効果について、ヨーグルトに含まれる栄養価を交えながら解説します。
①糖の吸収を抑える
ヨーグルトには糖の吸収を抑える作用があり、以下の栄養素がこの働きに関係しています。
・GLP-1
・たんぱく質
空腹時に糖質を摂取すると血糖値が急激に上昇し、体に脂肪を蓄積する作用をもつインスリンが大量に分泌されて太りやすい体になります。ヨーグルトを食前に食べると、GLP-1とたんぱく質の作用によって、食事で摂取する糖質の吸収を抑えて痩せやすい体質に近付きます。
ヨーグルトに含まれるGLP-1は痩せるホルモンとも呼ばれており、血糖値を低下させる作用がある栄養素です。また、ヨーグルトに含まれるたんぱく質には、血糖値を上昇させるインスリンの分泌を緩やかにして体に糖が吸収されるのを抑える働きがあります。(※3、4)
②腸内環境が整う
ヨーグルトに含まれる以下の2つの栄養素には、腸内環境を整える働きがあります。
・乳酸菌
・ビフィズス菌
ヨーグルトには、腸内環境を改善する働きがある乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が豊富に含まれています。乳酸菌には、肥満の原因となるフィルミテクス門と呼ばれる腸内細菌を減少させる働きがあります。乳酸菌やビフィズス菌が豊富なヨーグルトを摂取すると腸内環境が整い、体温や基礎代謝が上がってダイエット効果が期待できるでしょう。(※5、6)
中村ふみ
管理栄養士
善玉菌が腸内で効果を発揮するには、まずは全体の栄養バランスを整えることが大切。栄養の土台ができていてこそ、善玉菌のはたらきで腸内環境がより整います。
③脂肪を燃焼しやすくする
ヨーグルトに含まれる以下の栄養素には、体の脂肪を燃焼しやすくする作用があります。
・ガゼリ菌SP株
・たんぱく質
ヨーグルトに含まれるガゼリ菌SP株と呼ばれる菌は、内臓脂肪の減少や蓄積を抑えるほか、コレステロール値を下げる働きもあります。また、ヨーグルトに含有されるたんぱく質には筋肉量を増加させて基礎代謝を上昇させる作用があるため、体に蓄積した脂肪の燃焼を促す効果が期待できます。
④便秘を解消してくれる
ヨーグルトに含まれる以下の栄養素には、便秘を解消する働きがあります。
・有機酸
・ビフィズス菌
・乳酸菌
便秘になると基礎代謝が下がって脂肪が燃焼されにくい体質になるため、便秘を解消すると痩せやすい体質に近付けます。ヨーグルトに含まれる有機酸には、腸を刺激して便秘を解消する作用があるのが特徴です。乳酸菌やビフィズス菌は、腸内環境を整える働きのある善玉菌の栄養源となり、便秘の解消に役立ちます。
(*ヨーグルトのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)