餅（もち）のカロリー・糖質は高い？太る？ダイエット向けヘルシーな食べ方を紹介！

お餅はもち米をついて作るので、ご飯よりも容量が減って食べやすいので、ご飯より食べすぎてしまう傾向があります。そこでお餅のカロリーと糖質について調べてみました。

お餅は原料であるもち米自体のカロリー・糖質が高いため、カロリー235kcal、糖質50gとともに高い食品となっています。その上、お餅を食べるときは、2個、3個と食べてしまうことや、あんこやきな粉をつけて食べることが多いため、よりカロリー・糖質とも高くなり正月太りの原因とされるのですね。

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）

お餅のカロリーと糖質を他の主食と比較してみました。お餅はお米から作られていますが、白米よりもかなりカロリー、糖質ともに高く見えます。しかし、お餅1個は約50g、白米のご飯は茶碗1杯として換算するとお餅2個分のカロリーと同じくらいのカロリーということになります。

しかし、驚く事に、パンのカロリーはこれよりさらに高くなっています。パンにはバターや卵などが入っているため、どうしても餅やご飯に比べてカロリーは高くなります。

お餅は調理の仕方によって、カロリーがかなり違ってきます。代表的なお餅の食べ方のカロリーをあげてみました。当然ながら、油で揚げる調理法が、一番高カロリーです。おしるこはあんこ餅よりもあんこが薄まるので、若干カロリーは下がります。

また、お雑煮が最も低カロリーなのは、野菜や出汁など低カロリーなものが100gの中に入っているからです。磯辺揚げは醤油と海苔が低カロリーなため、218kcalのほとんどがお餅のカロリーになります。

角餅1個50gのカロリーを消費するためには、上記の運動が必要になります。ウォーキングなら45分、階段上りでも15分と長めの運動が必要であることが分かります。具体的な運動とその長さを知ると、お餅をあと1個食べたいと思っても我慢できるかもしれません。

美味しくてついつい食べすぎ、摂取カロリーが高くなってしまうお餅ですが、ダイエット中にも食べられる料理方法もあります。